貯金全然できなかった…今月の支払いが多すぎたらヤバい…
貯金がないままで、急な冠婚葬祭や出費がかさむと大変です。節約するにも限界がありますが、収入が少ない人はどのようにして貯金をすべきでしょうか?
給料が低くて貯金できないなら転職を検討しよう
「今の給料の低さでは貯金ができない!」とお困りではありませんか?もし、今フリーターだったり安月給だったりと低収入でお困りであれば転職も検討しましょう。
ここでは、以下のような方の就職を支援している、登録無料の就活支援サイトを3つご紹介します。
- 今いる会社で働き始めて貯金が思い通りにできていない
- 今すでにできる限りの節約をしていても貯まらない
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今の給料を見直して、より良い条件の会社を探すならどの転職エージェントが合っているでしょうか?
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目次
1.貯金ができない人には特徴がある
まずは、なぜ貯金ができないのかについて考えていきましょう。実は貯金できない人にはいくつかの特徴があります。
- お金の流れを把握できていない
- 余ったら貯金しようと考えている
- 衝動買いをしてしまう
- 財布の整理をしていない
- 貯金できない言い訳が多い
①お金の流れが把握できていない
いつの間にかお金がないという人の多くは、毎月の収支について把握できていないことが多いものです。このような状況では、あるだけ使ってしまいますので貯金ができないのも当然です。
②余ったら貯金しようと考えている
余ったら貯金すればいいと考えていても、なかなか毎日の生活の中でお金の余裕を作ることは難しいものです。
よほど支出をコントロールできる人なら可能かもしれませんが、コントロールできないからお金が余らない、つまり貯金ができないのです。
③衝動買いをしてしまう
衝動買いをしてしまう人は、本当に必要な物かどうかを考えて買い物をしているわけではありませんね。
計画性もなく衝動買いをしてしまって、後で後悔することも多いのではないでしょうか?
買い物は計画的に行うことが、貯金をするためには必要なのです。
④財布の整理ができていない
財布の中に、ポイントカードやレシートを溜めこんでいないでしょうか?
財布の中がきちんと整理されていない人は、お金の管理もできていないことが多いものです。
財布の中をスッキリさせるだけでも、お金がいくら残っているのか確認しやすく、余計なお金を使わないことに繋がります。
⑤貯金できない言い訳が多い
「収入がないから貯金ができない」「給料が上がったら貯金しよう」などと言い訳をしていませんか?
貯金ができない言い訳をしている人は、たとえ給料が上がったとしても貯金ができない言い訳を考えて、結局お金が貯まらない可能性が高いのです。
2.効果的な貯金をする3つの方法
- 毎月の貯金額を設定して給料を天引きする
- 財形貯蓄や定期積立を利用する
- 目標貯金額を決める
①毎月の貯金額を設定して給料を天引きする
貯蓄の習慣が身についてない方は、最初から給料から貯金額を引いて残ったお金で生活していく癖をつけましょう。
そして貯金はなかったものとして、残ったお金でやりくりをするようにしましょう。
この時に注意しなければならないポイントは、無理な金額を設定しないことです。
貯金額を多めしてしまい生活ができなくなり、借金をしてしまっては意味がありませんので無理のない貯金額を設定しましょう。
おすすめの目標貯金額の目安は月収の6分の1
毎月貯金する額を設定しましょう。天引きする形をとれば強制的に貯めることができます。
目標として設定するのにおすすめの貯金額の目安は月収の6分の1です。3年間続ければ年収の半分も貯金できます。
月収30万(年収360万)だとしたら5万円を貯金に回します。3年間で年収の半分180万が貯まります。
②自動積立定期預金や定期積立を利用する
先取りで貯金をするときに、すぐに引き出せる普通預金に貯めるのはNGです。ちょっと足らないからと、貯金を崩してしまう可能性が高くなってしまうのです。
そのためには、財形貯金や定期積立などがあります。
財形貯金や定期積立にすると、引き出すときに手間がかかりますね。簡単に引き出せないという状態にすることが大切なのです。
どの積み立てだと効率的に貯金できるのか
財形貯蓄が一番貯まりやすいと言われてますが、これは勤務先がこの制度を導入している方限定になってしまうので、
財形と似たシステムの自動積立定期預金・定期積立はいかがでしょうか。
銀行の窓口に「印鑑」「通帳」「身分証」を持参して申し込むだけです。
積立は自分で期間を設定することができます。長ければ長いほど金利が高くなりますが、途中で解約ができません。
そこをふまえると、1年~2年といったところでしょうか。
③最終目標貯金額をきめる
お金を貯めるときには、最終的な目標額を決めておきましょう。その目標も漠然としたものではなく、達成しやすく楽しみになるようなものにします。
例えば、旅行をするために10万円貯めると決めれば、月にいくらお金を貯めればいいのかがみえてきますね。また、達成する楽しみも増えます。
こうしてお金を貯める習慣をつけることが大切なのです。貯金が慣れてきたら、金額を増やし期間を長くしていくようにすると良いでしょう。
3.家計簿をつけてお金の流れを把握しよう
貯金をするために重要なのは、お金の流れを把握することです。何にどれくらいのお金が必要なのか、簡単でいいので家計簿をつけるようにしましょう。
毎月決まった支出、生活費としてどんなものにどれくらいお金を使っているかを把握することができます。
3ヵ月程度つければ、お金の流れがみえてきますので、貯金できる金額もはっきりとしてくるでしょう。
家計簿アプリ一覧
パソコンを使って家計簿をつけられる「Kakeibon」
レシート家計簿アプリ「Zaim」
レシートを撮影するだけで自動入力してくれるので挫折しやすい人も続けられやすいです。
クレジットカード・銀行口座・電子マネーを金融機関を登録するだけで自動で家計簿を作成してくれます。
4.固定費を見直すと大きな節約ができる
家計簿をつけると、毎月必ず必要なお金がどれくらいかかっているのかが分かります。これを固定費といいます。
家賃や水道光熱費、携帯代、生命保険料などが主な固定費です。この固定費を見直すことで、継続した節約が期待できます。
特に家賃は金額が大きいので、負担が多いのであれば思い切って家賃の安いところに引っ越すということも考えましょう。
また、携帯代なども工夫次第でかなりの節約効果が期待できますね。他にも生命保険などの見直しも考えていきましょう。
固定はどれくらい抑えればいいのか
理想の支出比率は消費70%・浪費5%・投資25%が黄金比率です。貯金は投資に含まれます。
消費は70%なので月収30万だとしたら、21万円を消費に使えることになります。
もっと理想をいえば、この消費を抑えて貯金に回したいところです。そのために固定費を削減していきましょう。
水道費や光熱費を減らそう
お風呂は節水型のシャワーヘッドに変更し、家の電球をLEDタイプに変更しましょう。
無料通話を使って携帯代を節約しよう
電話代を意識しないで使っていると、月1万円は軽く超えてしまうこともあります。
できる限りSkype・LINEの無料通話・FaceTimeを使って無料で通話をしましょう。
FaceTimeはあまり知られてないですがiPhone、iPad、iPod touch、Macなどが対応している無料通話です。ビデオ通話もできます。
5.外食が多くないか食費の見直しをする
生活費の中での食費にかかる割合は大きいので工夫次第で節約できます。
外食が多いのであれば、自炊に挑戦してみるということも大切になってきます。自炊にすることで、かなり食費の節約につながります。
また、1週間の献立を考えてまとめ買いをするのも効果があります。そのときには週の予算を決めて行うようにすると良いでしょう。
コンビニに通うのをやめる
コンビニは手軽に買い物ができる便利な場所ですね。しかし、お茶をひとつ買おうと思っても誘惑に負けてしまい、ついついお菓子やスイーツなども買ってしまいがちです。
しかし、コンビニはスーパーなどに比べると、同じ商品でも価格が高めに設定してあります。
コンビニ通いが日常になっているのであれば、スーパーに足を運んで買い物をするようにしましょう。その時に、買うものをメモしていくとさらに効果が高まります。
6.欲しいものがあっても1週間我慢してみる
欲しいものを今すぐに買うのではなく、1週間後に本当にもう一度欲しいか考えてみましょう。
意外といらなくなってたりします。私もよく気に入ったデザインがあると色違いで買いたくなるのですが、時間が経つと買わなくてよかったってことがほとんどです。
特にセールは要注意です。半額で1万が5千で買えるからと言ってお買い得に感じますが5千円て結構大きな額ですよ。ただ割引率が高いからという理由で買ってはいけません。
7.貯金を継続させるための注意点
貯金の方法や節約方法も大切ですが、貯金を継続させることも大切です。
- ストレスのない範囲で貯金をすること
- 大きな目標を立てすぎないこと
ストレスのない範囲で貯金をすること
貯金をするためには節約してお金のやりくりをすることが必要ですが、節約のし過ぎでストレスを感じてしまうと、貯金をすることが楽しくなくなります。
お金は貯めてもストレスを溜めてはいけませんね。そのためには、無理のない金額設定をすることが大切です。
大きな目標を立てすぎないこと
あまり初めから大きな目標を立てすぎると、達成に時間がかかり挫折してしまう原因となります。貯金は決まった金額をコツコツと貯めることが大切です。
これから貯金を始めようとする場合は、達成しやすい目標設定をするようにしましょう。