借金が返せない!自己破産で諦める前に誰でもできる賢い借金返済方法

現代社会に生きる人間は誰しも借金を抱えて生きています。「自分は借金なんかしていないぞ!」と思われた方、キャッシングのように直接お金を借りるだけが借金ではありません。

クレジットカードで商品を購入する、自動車ローンや住宅ローンを組む、携帯電話を割賦払いで購入する・・・

こういった行為も広義では「借金」に当てはまります。これらの借金の返済金額は月々いくらほどになっているのでしょうか。

1つ1つの返済金額は小さくても、全部をまとめて考えれば1月あたり数万円になっているという人も多いでしょう。

そこで今回は、借金が返せなくなる前に実践してほしい賢い借金返済方法をご紹介していきます。ご自分の状況にあった方法を選んで実践してみてくださいね。

1.借金返済の目標を低めに設定

借金返済というのは、時にとても長い道のりです。人間は大きすぎる目標を目の前にすると、それをとても実現できないことのように感じてしまい、心が折れてしまうことがあります。

そういった時に有効なのは、「目標を短期間で区切って設定すること」です。

例えば「5年間で400万円の返済」と聞くと「400万円も!?」と感じてしまい、とても返済できない気持ちになってしまうかもしれません。

しかしこれを「1年間で80万円」とすると、少し現実的になったと思いませんか?

さらに短くして「1か月で7万円」とすると、最初の「5年間で400万円」」と比べてだいぶ感じ方が違いますよね。

このように、目標を短いスパンで細かく設定することで、目標達成へのモチベーションを保ちやすくなると同時に、目標に具体性を持たせやすくなります。

とても借金が返済できないと思っている人はもしかすると、借金の全体像しか見えていないかもしれません。

細かく区切って考えると、意外と現実的に返済可能な金額になっているかもしれませんよ。

 

2.家計簿を付ける

借金を返済するための大前提は「出費を抑えて、収入を増やす」ことです。

このうち「収入を増やす」に関しては、簡単にできることではないかもしれませんが、「出費を抑える」に関しては、個人の努力次第で何とかなる部分だと言えるでしょう。

この際に有効なのは「出費を見える化する」ということです。

自分が何にどれだけお金を付けているのかをきちんと管理することで、お金に対する意識も高まり無駄遣いがなくなります。

例として、1週間の出費を家計簿につけてみましょう。

  合計
食費 1258 2011 898 923 650 1100 3500 10340
交通費 540 540 540 540 540 0 400 3100
住居費 0 0 0 0 0 0 0 0
光熱費 0 0 0 0 5246 0 0 5246
交際費 0 0 0 0 0 11234 0 11234
娯楽費 0 0 2100 0 0 0 8234 10334
その他 500 500 500 1472 500 500 500 4472
合計 2298 3051 4038 2935 6936 12834 12634 44726

例えば上の家計簿をつけた後、1週間ごとに振り返ってみて「あ~そういえば火曜日外食したけどあの時食べ過ぎたな」とか「デートでけっこうお金使ってるから少し控えめにしないと・・・」とかいろいろなことを思うでしょうし、いろんな気付きがあるでしょう。

「えっ光熱費こんな高いの!?」と思われるかもしれません。これらのことはただ漫然と生活を送っているだけでは気づきにくいことだと思います。

意識的に管理して目を向けることで、少しずつお金の使い方も変わってきます。

そうは言っても毎日家計簿をつけるのは大変・・・とお思いの方は、最近では出費を入力するだけでまとめてくれるスマホのアプリなどもあるので、有効活用してみてください。

 

3.ファイナンシャルプランナーに相談

出費の見える化をしてみたはいいものの、自分ではどこをどう直せばいいか分からない、といった状況に陥ってしまう人もいるでしょう。

そんな時はお金のプロにアドバイスを聞くのも1つの方法です。

ファイナンシャルプランナーと聞くと、企業に対して資金計画のアドバイスをしたり、相続や税制に関する相談に乗ったりと、何かとても専門的な職業であるような気がしますが、中には賢い借金返済方法について、アドバイスをくれるような人も存在するんです。

最近ではインターネットで家計や債務に関する相談を受け付けているところもあるので、そういったところを利用するのがいいでしょう。

入力フォームに必要事項を記入すれば、入力内容にそってアドバイスをしてくれます。

素人にはない観点でアドバイスがもらえるので、それをもとに家計のスリム化を図れば、借金の返済に回すことのできるお金がきっと出てくるはずです。

ここまで試してみてもまだ打つ手がなければ、根本的に借金の金額が大きすぎて、現実的に支払いを行うのが厳しいということだと思います。

もしそうであれば、この後にご説明する少し緊急度・深刻度が高めの際に取る方法を試してみてください。

 

4.債務整理を行う(借金を減らす、なくす)

しかし、おまとめローンもカードローンの一種である以上、利用に際してはもちろん審査が必要になってきます。

もしおまとめローンの審査に落ちてしまった場合は、どうすればいいでしょうか。

また、おまとめローンの審査に通って、債務を一本化できたはいいものの、結局返せるアテがないため、あまり意味がないという場合もあるかもしれません。

こういった場合の解決方法としては、債務整理を行うのが現実的だと言えるでしょう。

債務整理には4つの種類がある

・任意整理
・個人再生(民事再生)
・自己破産
・特定調停

①任意整理

任意整理のメリット

  • 司法書士や弁護士に任せることができる
  • 将来の利息を0にすることができ、現在の借金も状況に応じて減額してもらえる
  • 家などの財産は手元に残る
  • 自由度が高く、一部の債権者のみ整理することも可能

任意整理のデメリット

  • 今後約5年間借り入れができなくなる
  • 個人再生や自己破産と比べると、債務を減らす効果は低い
  • 任意整理に応じない業者も存在する

手続きが簡単なので、おまとめローンの利用が無理な時はまずは任意整理を検討するといいでしょう。

②個人再生(民事再生)

個人再生のメリット

  • 債務が金額によっては5分の1などに減額されるため、返済が楽になる
  • 月々の返済額も減る
  • 車や自宅も維持できる
  • ギャンブルで作った借金でも手続きできる

個人再生のデメリット

  • 今後約5年間~10年間借り入れができなくなる
  • 返済を継続できる収入が無いと、手続きができない
  • 「個人再生した」という事実が、国が発行する「官報」という機関紙に掲載される

③自己破産

自己破産のメリット

  • 債務が0になる
  • ある程度の財産は手元に残すことができる

自己破産のデメリット

  • 今後約5年間~10年間借り入れができなくなる
  • 「自己破産した」という事実が、国が発行する「官報」という機関紙に掲載される
  • 家も車も手放すことになる
  • 99万円を超える現金は手放すことになる
  • 手続き中は警備員や士業など、一部就けない職業がある。

自己破産は債務整理を行う場合でも、最後の選択肢だという認識を持っておいてください。

④特定調停

  • 1社1社交渉する必要がある
  • 相手によっては借金が減らない場合もある
  • 借入先の会社があるところの裁判所に手続きをしにいかなければならない(北海道に住んでいても借り入れ先の会社が東京ならば、東京まで行く必要がある)

と、デメリットが多いので基本的にはオススメしません

個人個人が置かれている状況によって、どの債務整理が最も適しているのかというのは変わります。

5.借金が返せない!諦める前に誰でもできる賢い借金返済方法のまとめ

置かれている状況に応じて、予防的な手段から最終手段まで幅広くご紹介してきましたが、ご自身で実践できそうなものはありましたでしょうか。

まだ予防的な手段で止められているいる場合は、そこから状況をさらに悪化させないことが非常に重要です。

また、借金の悩みなどは1人で抱え込まないことも重要です。フ

ァイナンシャルプランナーなど頼れるところには積極的に頼って、プロの知恵を借りながら返済方法を模索していくのが賢い方法だといえるでしょう。

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