ばれたくない!自己破産や債務整理に家族が気付く5つの原因と解決策

「家族にばれたら、どうしよう…」

借金の額が次第に増えていき、いつの間にかとんでもない額になってしまったという理由で、債務整理をしたいと考えている人が多いようです。

しかし、気になるのは家族に気付かれてしまわないかどうかです。

債務整理で借金が減額、もしくは無くなったとしても、家族に知られてしまうのは困りますよね。

では、一体どうすれば家族に心配をかけず債務整理をすることが出来るのでしょうか?

今回は債務整理をすることで家族に知られてしまう可能性はあるのか、またどうすれば家族に気付かれることなく債務整理が出来るのかを詳しく説明していきます。

 1.どの種類の債務整理なら家族は気付かない?

債務整理が家族に知られてしまうかどうかは、時と場合によります。

もちろん、状況次第では知られてしまうこともありますし、必ず誰にも知られないわけではありませんが、債務整理の中で家族に気付かれにくい種類のものもあります。

まず、債務整理には、「任意整理」「特定調停」「個人再生」「自己破産」の4種類があります。

その中の任意整理は比較的家族に知られるケースが少ない手続きであるということができます。ではその理由を見ていきましょう。

ばれたくない!と不安な方に任意整理が向いている理由

任意整理は、裁判所を利用しないで債務整理を行うことができます。

裁判所に行くと必要な書類が増えてしまうために家族の目に留まってしまうケースもありますが、裁判所を利用する必要性がないのでそのようなデメリットもありません。

それに債務整理の中の個人再生や自己破産は、財産や給料の調査をされるケースがあるので、家を直接調べられることがあると、家族に知られないわけにはいかないでしょう。

必要なことは、担当の弁護士との数回にわたる打ち合わせ程度です。

弁護士でも債務整理専門の弁護士に依頼するとより迅速に、すべての書類作成などをしてくれる事務所もありますので、そちらに頼んだほうが良いでしょう。

任意整理時に注意すべきこと

任意整理はが、家族にも比較的気付かれにくいといっても、油断大敵です。任意整理後には、金融業者への借金の支払いが残ります。

もちろん任意整理後なので、その支払い費用は無理のない金額になっています。

でも、支払い方法は銀行の払い込みという形を取ることがほとんどですので、通帳記入をしている場合には家族に見られて不審がられるかもしれません。

また、支払いが遅れてしまうと、金融業者から直接電話がくる場合もあります。

仕事で家にいないときに、家族の誰かが電話に出てしまったら、電話を取った家族は、任意整理をしていることに気づくでしょう。

そうならないために事前に担当弁護士に相談しておけば、借金の返済が遅れてしまった場合に金融業者が債務者に連絡せずに、弁護士事務所に連絡してもらうことができます。

2.債務整理はどうしてばれるの?家族が気付く5つの原因と解決法

債務整理が家族に気付かれてしまうのは、どのようなケースでしょうか?

(1)借金の取り立て

金融業者にお金を返せず利息によって借金が増えてしまうと、借金の取り立てや財産の差し押さえなどで執行官が家に来るケースがあります。そうなると、居合わせた家族もやはり気付くでしょう。」

債務整理を始めて弁護士に債務整理を依頼した時点で、弁護士から金融業者に連絡が行き借金の取り立てがストップします。

取り立てが来てからでは遅いので、早めに債務整理をするという決断をしましょう。

(2)自己破産

自己破産すると自分の持っている財産がすべてなくなってしまいます。財産というのは、持ち家、株券、生命保険などのことです。

これらはどうしても軽いものではないために、それを処分してしまうと配偶者など家庭の人に気づかれてしまうケースがあります。

また、自己破産の場合は裁判所を通して話を進めるために、裁判所に行く必要があります。

裁判所に行くだけでなく他の金融関係の人と話に行かなければならないときもあります。

その場合は時間が決められており、昼間などの時間に話さなければいけないとなると、仕事を休まなければなりません。

家族に内緒で仕事を休むというわけにはいかないので、家族にも気づかれやすいかもしれません。

(3)信用情報機関のブラックリスト登録

債務整理をした場合、信用情報機関でブラックリストに登録されてしまいます。

ブラックリストに登録されると金融機関でお金を借りることができなくなり、クレジットカードを利用することができなくなります。

クレジットカードや住宅ローンなど、今後の審査に受かることは難しくなります。

すると家族が不審に思い、債務整理をしているという事実に気付くケースもあるのです。

ただ、ブラックリスト登録されているかを調べるには、個人情報保護のため本人の身分証や委任状がなければ絶対に調べることはできません

それに、ブラックリストに登録されるのは債務整理をした人だけではなく、クレジットカードの延滞をした場合などでもブラックリストに登録されることがあります。

そのためブラックリストに登録されたからと言って、債務整理をしたと断言することはできません。

(4)弁護士との連絡

弁護士に債務整理を依頼して、担当の弁護士が直接金融機関と連絡を取ってくれるからと言って、油断は大敵です。

弁護士と連絡を取っていることが家族に知られて、債務整理したことが明らかになったケースもあるのです。

具体的には、弁護士事務所から郵送で書類が送られてきていて家族が見てしまった場合や、家に直接弁護士から電話がかかってきたという場合があります。

そうならないためにも、事前に弁護士に家族には秘密にしたいということを相談しておくのがよいでしょう。ほとんどの弁護士は家族に知られたくないと言えば、多少の配慮をしてくれます。

(5)保証人を立てている場合

債務整理を行い債務者が払えないという場合は、保証人にその借金請求がいってしまい、もちろん保証人が家族になっていれば、秘密のままにしておくのは難しいでしょう。

そうならないためには、保証人を立てている借金は債務整理の対象から外すことです。

任意整理ならば、債務整理する金融業者を選ぶことができます。

保証人を立てている借金はそのままにして、他の借金を債務整理することで解決できます。

3.家族にばれたくない…だけど債務整理をしないとどうなる?

「家族にばれたらどうしよう…。」

「秘密にしておきたい…。」

債務整理をしたら、家族に知られて心配をかけたくないという方も多いことでしょう。とはいえ、自分一人で返せなくなった借金をそのままにしておくと、いずれは財産を差し押さえられる可能性もあります。

借金が少しでも少ない今のうちに、債務整理をしておけば後で楽をすることが出来るかもしれません。

債務整理をする人で、個人再生や自己破産をする人もいますが、それは稀と言われています。

任意整理ならば家族にばれるというリスクも低く、無事に債務整理を遂げられる可能性も高いので、まずは一度弁護士事務所を探してみるとよいかもしれません。

4.家族にばれるのが怖い!債務整理が債務整理に気付かれる原因と解決策まとめ

債務整理は手続きや費用はかかりますが、確実に借金を減らすことが出来ます。

「家族にばれたくない…。」といった理由で、債務整理をしないという人もいますが、家族に気付かれる前に債務整理をできた、という方も思いのほか多いと言われているので、一度検討してみてはいかがでしょうか。

担当の弁護士にそのことを相談すれば、力になってくれる弁護士がほとんどです。

また、個人再生や自己破産をしたほうが良いという場合は、家族に相談してみたほうがよいかもしれません。

任意整理とは違い、個人再生や自己破産は家族の協力を要することが多いです。

借金の放置は時間が経てば経つほどに状況は悪化していくので、早めに決断するのが良いでしょう。

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