クレジットカードの滞納リスクを回避|分割払い変更で返済を乗り切る

クレジットカードの滞納…あってはならないことですが、口座にお金を入れ忘れた、なんてうっかりミスもありえます。

しかし、滞納は滞納です。一度忘れてしまったら次回は2ヵ月分払わなくてはいけないのでしょうか。また延滞料はどうなるのでしょうか。

支払わなければならない金額が増えていくと、支払いの分割はできないの?と考える方もいることでしょう。

この記事では、クレジットカードの支払いを滞納した場合に、延滞金を含めて分割で支払うことはできないのかまとめました。。

クレジットカードの支払いを滞納したら、以下のようなことが起こりえます。

  • 利用者に銀行から引き落としできなかった旨の連絡が来る。
  • 4,5日後くらいにクレジットカード会社から連絡が来る。

以上のような督促を無視し続けると、家庭裁判所での調停となるケースも考えれられます。

これは債務整理の前段階なのですが、そこから、任意整理、個人再生、さらには自己破産といった方法での手続きにいたります。

このような事態を避けるために、この記事では、債務整理を考えずに、分割で支払いを続ける方法をご紹介します。

クレジットカードの支払い方法は滞納前なら変更できる

  • 分割払いやリボ払いに変更
  • ボーナス一括払いに変更
  • 支払日直前だと変更できないことも

分割払いやリボ払いに変更

あまり良いうわさを聞かないリボルビング払いです。

しかし、大きな買い物をして翌月一括払いにしていても、翌月になると急な出費があって、クレジットカードの支払いができないということもあるでしょう。そのときは別の方法としてリボルビング払いにすることも検討してみましょう。

タイミング的に難しいときもあるのですが、受け付けてもらえるようでしたら、例えば10万円の支払いが一気に5千円になるときもあります。

そのままリボルビング払いにすると、利息をたくさん支払わなければいけないので、ボーナスが出たときにでも残債を一括で支払うなどの対処をするようにしましょう。また、リボ払いよりもシンプルに分割払いに対応しているクレジットカード会社もあります。分割払いに対応しているのであれば、返済方法としてはありがたいと思う方も多いかもしれません。

ボーナス一括払いに変更

クレジットカード会社によっては、翌月一括払いをボーナス月の一括払いに変更できるケースもあります。WEBの会員メニューにない場合でも、サポートデスクに電話して担当者に相談するのもいいでしょう。

また、リボルビング払いやボーナス払いに変更できないというときも、サポ-トデスクに電話して、具体的な解決策がないか相談しましょう。支払日に間に合わなければ、いつまでに支払えますか?といったことを聞いてくれる場合もあります。

クレジットカード会社としては支払ってもらいたいので、融通を聞いてくれることが多いでしょう。

支払日直前だと変更できないことも

リボ払いにしてもボーナス一括払いにしても、システム上受付期間というのが決まっています。ですから、あまりにも支払日が近くなっての変更は難しいと考えたほうがいいでしょう。

ましてや支払日直前となると変更できない可能性が高いです。ですから、できるだけ早めに対処するようにしたほうがいいですね。

支払いができないと翌月に2ヵ月分の支払いとなるケースが多いです。

これで支払いができればまだいいのですが、支払いができないことになるとクレジットカード会社に相談、さらには弁護士に相談するという手順を踏んだほうがいいでしょう。

クレジットカードの支払いを滞納したらどうなる?個人信用情報への影響は?

  • 周囲に借金返済の滞納を知られる
  • 引っ越しをする場合、入居審査に影響する
  • 海外旅行をする場合、渡航先でクレジットカードが使えなくなる

周囲に借金返済の滞納を知られる

カード払いを滞納した場合、これはいろいろな理由があるでしょう。支払い不能でどうしようもない場合、さらにはうっかりミスで引き落とし口座にお金が入っていなかった…といった場合です。

うっかりミスの場合はそれに気がつくタイミングにもよるのですが、事情を説明しすぐに支払いを行うことで、滞納したという事実が伏せられる、つまりは信用情報機関に延滞情報として記録されることを免れることが多いです。

一方の支払いできない場合についてですが、これは、支払日の4,5日後にカード会社から連絡があります。おそらく、そのときはいついつまでに、支払ってくださいといったお知らせとなります。

カード会社によって電話連絡の場合と通知書のいずれか、あるいは両方の場合があります。ここで、指示に従って期日までに支払いを済ませればいいのですが、これを無視してしまうとまた、数日後に電話連絡と通知書が届きます。

電話や通知書が届くと家族や職場にもばれてしまうので、叱られることもありそうですね。

引っ越しをする場合、入居審査に影響する

一度目の連絡あるいは2度目の連絡のときには、クレジットカードの利用が停止されてしまいます。

多くの場合、この2度目の通知の時点で信用情報は大きく傷が付いてしまいます。具体的には信用情報機関に「延滞履歴有り」として記録されるのです。

新しくお金を借りようとしたとき、さらにはクレジットカードを新しく作りたいといった際に、信用情報機関に信用度の照会がされます。そのときに「延滞履歴有り」となると、その時点で即審査落ちとなることでしょう。

お金が借りられなくなるだけではなく、引っ越しの場合の入居審査にも影響する場合もあります。引っ越さなければいけないのに、良さそうなところに入居できなくなる可能性があるのです。

海外旅行をする場合、渡航先でクレジットカードが使えなくなる

クレジットカードの利用停止や、支払いをずっとしないでいるとクレジットカードの強制解約ということになります。

そうなると、通常の買い物はもちろん、各種支払いもできなくなります。なにしろカード払いができないのですから、海外で常に現金を持っていなくてはいけないとなると、落ち着いて観光もできないですよね。

自力で解決できないときは弁護士に相談

  • 弁護士費用の目安
  • 弁護士費用が支払えない場合

弁護士費用の目安

どうしても自力でクレジットカードの返済ができないときは、弁護士に債務整理の相談をするようにしましょう。インターネットの情報では自力で対応できるという書き込みもあるのですが、今後の交渉も考えると無理があります。

また、弁護士が介入することで債権者から債務者への直接の取り立てができなくなるため、取り立てなどは一時的にストップします。これは、それまでどうしようか一人で悩んでいたクレジットカード債務者にとっては大きな心の拠り所となるでしょう。

気になる弁護士費用の目安ですが、着手金に3万円で債権者一件について3万円が加算されるのが一般的です。

債務整理後に固定で3万円さらに、成功報酬として元金からの減額に応じての弁護士費用がかかります。あくまでも目安ですから、弁護士費用というのはかなり幅があります。

大手の弁護士事務所がいいのか、個人事務所がいいのか悩むところですが、大手だから高いとか個人だから安いといったことはないようです。

弁護士費用は目安として考えておいたほうがいいでしょう。それでも確実に弁護士費用は発生するので、それについては債務者が負担しなければいけないのです。

弁護士費用が支払えない場合

弁護士も債務者にお金がないことはわかっているので、一括で数十万円の弁護士費用を支払えということはありません。もちろん、支払いも話し合いのうえで決まります。

多くの場合、弁護士事務所からの配慮で分割払いを相談できるようになります。弁護士費用は支払わなくてはいけませんから、分割払いが最善の方法であることは間違いありません。

また、どうしても支払うことができないという場合は、民事法律扶助という制度があります。

法テラスが行っている司法支援制度ですから、ここに相談する方法もありますが、代わりに支払ってくれるとはいっても立て替えですから、債務者の支払い義務は変わりません。

大事なのは、弁護士費用が支払えないから債務整理しないというのでは、最終的にもっと困る事態になりかねないので、できるだけ早めに弁護士に相談するようにしましょう。

まとめ

クレジットカードの利用代金の支払いについてどのように対処するかで、様々な動きをすることができます。

  • 延滞になる前に処置をする
  • 延滞後直ちに処置をする
  • 返済不能のまま処置をする

返済不能とならなければ、クレジットカードは引き続き使い続けることができるのですが、返済不能となると様々な制約が出てきます。

対処にも時間がかかりますし、なによりも金融機関の個人信用情報に載ってしまうのが大きな痛手となるので、なんとかして回避したいものです。

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