任意整理の依頼は弁護士にするべき|弁護士に依頼すると得をする?

毎月の借金の返済が厳しくなってくると食費を削ったり人にお金を借りたりなど毎月の生活も苦しくなるほか、借金の返済ばかりが頭によぎってしまい仕事に身が入らずに悪循環となってしまいます。

解決方法として任意整理を検討している方は、どういったところに相談をすればいいのかまた費用はいくらぐらいかかるのかなどが気になる部分でしょう。

依頼する先は司法書士もしくは弁護士となりますが、この2種類は対応できる金額が異なります。

任意整理を弁護士に依頼すると、以下の2つのメリットがあります。

  • 毎月の督促も止まり、金銭のやりくりに悩む必要がなくなる
  • 毎月の支払いの金額が減る

しかしその依頼をするのも難しいという場合もあるはずです。

費用としては相談料、着手金、成功報酬の3つに分かれています。

相談料が無料

報酬費用が後払い

このような弁護士に相談すれば相談や依頼の時に大きなお金を用意する必要はありません。

ただし後から認識にはなかった費用が発生することのないように事前に確認が必要です。

任意整理を弁護士に依頼する利点

  • 借金の催促が止まる
  • 弁護士・司法書士が自分の代わりに債権者と交渉してくれる
  • 周囲の人に手続きの内容を内緒にできる
  • スピーディーに手続きできる

任意整理を法律の専門家である弁護士に依頼する利点について、ここで説明していきます。

借金の催促が止まる

任意整理をした場合債権者となるカード会社や消費者金融などの連絡のやりとりは、

弁護士が手続きを請け負う旨を伝える受任通知が届いてからは、借金に関しての連絡はすべて弁護士をとおさなければいけません。

借金の返済の催促することを督促といいますが、借金に関しての連絡は督促も含まれるので債務者への督促も止まるということになります。

弁護士・司法書士が自分の代わりに債権者と交渉してくれる

毎月の返済額なども同様で自分が直接債権者交渉をする必要はありません。

今月もお金が足りないけれど、どうやって返済分の金額を用意しようかと日々悩むことはなくなります。

周囲の人に手続きの内容を内緒にできる

弁護士は依頼者以外の第三者に借金の相談をしていることを話すことはありません。

債権者も弁護士以外に連絡はできないため、もちろん家族や勤務先などにも知られることなく借金の返済を続けることができます。

スピーディーに手続きできる

任意整理は弁護士と債務者との連絡で債権者に和解案などを提示するという流れですので、裁判所をとおさないため解決までがスピーディーです。

早ければ3ヶ月ほどで和解に至ることがあるようです。

司法書士や行政書士より弁護士に任意整理を依頼するのが最適な理由

  • 弁護士の方が代行できる範囲が広い
  • 弁護士なら借金140万円以上でも依頼できる

司法書士、行政書士でも任意整理はできますが、依頼をするなら弁護士が最適です。

その理由をここで見ていきます。

弁護士の方が代行できる範囲が広い

任意整理の手続きは弁護士のほかに法務省から認定を受けた司法書士でも手続きすることは可能ですが、司法書士よりも弁護士の方が幅広く扱うことができます。

弁護士と司法書士の資格の違いとして、弁護士と比べて司法書士は法律で対応できる内容が限定されています。

また、弁護士に依頼すると費用が高いといわれる場合もありますが、弁護士と司法書士それぞれほぼ同じ報酬上限が設定されているので、費用の違いは弁護士であることにそれほど関係ありません。

依頼する事務所によって異なります。

弁護士なら借金140万円以上でも依頼できる

また司法書士が対応できる任意整理については140万円以下と設定されています。

これは代理対応できるのが簡易裁判所の管轄の訴訟に限定されているのですが、140万円を超えると簡易裁判所ではなく地方裁判所の案件になるためです。

もしも140万円を超えた借金の任意整理を対応している場合は法律違反ということになります。

任意整理にかかる弁護士費用

  • 相談料
  • 着手金
  • 報酬金
  • 分割や後払いができる事務所もある

相談料

相談料とは現在の借金の状況などを相談して解決可能かどうか、可能な場合はどのような方法で対応できるかなどの法律の相談に対する報酬です。

1時間でいくらというような設定をされていることが多いです。相場としては1万円前後が一般的です。

また実際に依頼する前の相談だけであれば無料ということもあります。

着手金

着手金は実際に依頼を受けるのに必要な金額です。

もしも解決ができなかった場合でも着手金は依頼をするためのお金なので戻ってくるということはありません。

交渉する先の会社の数によって異なる場合もあり相場としては1社あたり4万円までが一般的です。

報酬金

報酬金は問題が解決した場合に払う報酬額です。

つまりもしも解決されなかった場合には発生しない費用となります。

減額となった場合には減額分の10%以下、そうでない場合の解決報酬金額は1社あたり2万円、商工ローンであれば5万円以下と決められているのです。

分割や後払いができる事務所もある

しかしそもそも借金の返済が厳しい状態だと報酬を払うのも難しいという場合もあるでしょう。

この報酬に関しては、分割で支払う、あるいは後払いの対応してくれる弁護士事務所もありますのでまずは相談してみましょう。

任意整理が得意な弁護士事務所の選び方

  • 債務整理の実績をチェック
  • 料金体系が明確かチェック

任意整理を得意としている弁護士事務所はどのように選んでいけばいいのでしょうか。

ここではそのポイントを解説していきます。

債務整理の実績をチェック

弁護士は借金以外の訴訟など対応できる案件がとても幅広いため、実は任意整理の経験が少なく得意とはいえないという弁護士もいます。

事前に弁護士の得意分野をしっかりと確認しておくことが必要です。

例えば、その依頼する弁護士が法律事務所としてのホームページを用意しているのであればそこで債務整理について詳しく書かれているかというのも確認する方法のひとつとなります。

特に過去にどのぐらい債務整理を対応していたか、年間件数や過去の累計数など実績が書かれているかどうかは重要な部分です。

料金体系が明確かチェック

またホームページや事前の相談などで料金体系がしっかり書かれているかどうかも確認しておきましょう。

先ほどあげた相談料や着手金、成功報酬それぞれ明確に金額が提示されているか、もしも提示されていないのであれば無料と記載されているかどうかは重要です。

着手金や成功報酬どちらがわかりづらくなっている場合もありますので、後で認識のなかった費用が発生することのないように、提示されていない報酬に関しては金額がいくらなのかしっかり確認しましょう。

弁護士に任意整理を依頼するお金がない場合

  • 費用で困っている人でも大丈夫!相談だけなら無料でできる
  • 法テラスを利用する

費用で困っている人でも大丈夫!相談だけなら無料でできる

毎月の支払いが厳しいことを理由に相談を検討している場合、すでに相談費用や着手金を用意することですら難しいことも珍しくありません。

しかしお金に困っている状態である任意整理に関しては相談料が無料、毎月の支払いに余裕ができてから、もしくは後払いというケースも多いので、まずは無料で相談できる場所に相談をしてみましょう。

相談した際に毎月いくらぐらいなら支払いが問題なくできるかを説明し、支障のない範囲での支払いを承諾してもらえる事務所を見つけることができれば安心です。

法テラスを利用する

法律の専門家に依頼をしたいけれども金銭的に余裕がない人のための支援窓口として法テラスというのがあり、

法律に関してどんな方でも無料で相談することができる上、2018年現在は全国に110箇所の相談窓口が用意されています。

また報酬費用も原則として、毎月5,000円から10,000円ずつの支払いとなっていて、立て替えてもらうようになっています。

また生活保護を受けている場合、月額の支払いも待ってもらえる場合もありますので、まずは現在の状況を相談してみるということが大切です。

まとめ

任意整理を法律の専門家に依頼することには以下のようなメリットがあります。

  • 毎月の督促も止まる
  • 支払いの金額が減る

相談をする費用も難しいのであれば、相談料無料、あるいは報酬が後払いになる弁護士、もしくは法テラスに一度相談をしてみましょう。

費用としては相談料着手金成功報酬の3つに分かれていますが、時にはこの中のいずれかをちゃんと明記していないという弁護士もありますので相談の際には必ず着手金や成功報酬の金額がどのぐらいかを確認しておく必要があります。

また司法書士ではなく弁護士だと金額が高額借金に対応することができますが、

その弁護士が任意整理について得意であるかどうかも重要なポイントとなるので、過去の実績などで確認しておく必要はあります。

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