債権回収は弁護士に依頼!弁護士が人気な理由と費用相場を詳しく紹介

「貸したお金が返ってこない…」「何度も催促しているのに、一向に連絡がつかない」などのようなお金のトラブルで頭を悩ませている人もいるはずです。

自身での回収に限界を感じた場合、専門家に依頼するのが得策です。今回は、債権回収を弁護士に依頼するメリットなどについてご紹介していきます。

ここでは、債権回収を弁護士に依頼するメリットや行政書士、司法書士との違いなどについてご紹介しています。

債権回収で弁護士が人気な理由

  1. 代理人として債権回収できる
  2. 債権回収で140万円を超える債権の回収ができる

知人、血縁などにお金を貸した場合知り合いだからといって弱気になっていた方も少なくありません。しかし、策を講じなければそのままずるずると踏み倒されてしまう可能性もあります。

債権回収を法律の専門家に依頼しようと考えているのであれば、代理人として交渉や手続きなどを行ってくれる法の専門家である弁護士に依頼するのがよいかもしれません。

債権回収を行う際に、弁護士に依頼するメリットはいくつか存在します。自分で行うとなると限界もありますし、法律に詳しくないためどこまでどのように行っていいのか判断がつかないケースもあるかもしれません。

しかし、弁護士であれば、そのような点もしっかりと押さえた上で行ってくれるのです。

債権回収で弁護士が人気な理由1.代理人として債権回収できる

代理人として債権回収できるというメリットは、債権回収をお願いしたい方にとって具体的にどういったメリットがあるのか、以下の4つに分けて詳しくご説明します。

  • 自分の代わりに債務者と交渉できる
  • 専門家として適切な手続きを取ってくれる
  • 訴訟を起こし、強制執行することができる
  • 自分でやるより早く債権回収できる

自分の代わりに債務者と交渉できる

弁護士に依頼すると、弁護士が代理人となってくれるので、今まで自分で行っていた交渉などを代理人として債務者とのやりとりをしてくれます。

債務者とのやりとりや交渉に時間がかかっていた場合、時間を取られてしまいますが、それがなくなり負担が軽減されるのです。

専門家として適切な手続きを取ってくれる

法律の専門家なので、手続きや書類など適切に行ってくれます。回収方法は、任意で行うものや強制執行といった方法がありますが、その判断をしてくれるので、間違いがなく進みます。

訴訟を起こし、強制執行することができる

債務者が支払いや交渉に応じないときに、訴訟を起こして強制執行をすることができます。強制執行には、不動産や、債権など財産に絡んだものが対象となり、差し押さえをしてもらえるのです。

自分でやるより早く債権回収できる

個人で行うとなると、債務者が逃げたり踏み倒したりする可能性もありますが、弁護士が代理人に立つと、その交渉に応じない場合別の手段を取るので、素早く回収することが可能です。

自分で行っているときは、債務者との話し合いが思うように進まなかった場合でも、弁護士がすぐに裁判所などで手続きを行うので迅速に解決へと導いてくれます。

債権回収で弁護士が人気な理由2.140万円を超える債権の回収ができる

債権回収で、弁護士ができる業務範囲は司法書士・行政書士より広くなっています。それらの、法律を専門とする士業の中で、唯一140万円を超える債権回収ができるのが弁護士です。

債権が大きいなら弁護士の頼むべき

ここまで、弁護士は「代理人として債権回収できる」「140万円を超える債権の回収」ことをご説明してきました。次に、債権回収における士業それぞれのより詳しい業務の違いをご説明します。

債権回収における弁護士・司法書士・行政書士の業務の違い【詳細】

債権回収に携われる法律の専門家には、弁護士以外に司法書士・行政書士がいます。

しかし、行ってもよい内容や取り扱える額などの制限があるため、依頼したいと思っていても、業務内容によって不可能なケースもあるので事前に知っておくことで後悔せずに依頼ができます。

司法書士に依頼する場合

司法書士は、主に登記に関する法律の専門家です。認定司法書士であれば債務整理を取り扱ってよいですが、債務整理に関する業務範囲弁護士と違って限定的です。

対応可能な内容としてが、140万以下の債権回収や簡易裁判所において代理人になることができます。そのため、債権回収を行うことは可能であっても、その額に上限があり140万円以上の額は対応できません。

また、140万以上の債権回収は不可能となっており、交渉や手続きの代理を行うことはできませんが、内容証明書の作成は可能とされています。

行政書士に依頼する場合

行政書士も、司法書士と同様に債務整理に関する業務範囲弁護士と違って限定的です。

本来の業務内容としては、行政へ提出する書類作成の代行が主な仕事内容となっており、弁護士とは違い債権者に代わって交渉などをできるわけではありません。

債権回収をすることは可能ですが、交渉や訴訟手続きを代理で行ってくれるわけではなく、内容証明などの書類作成をしてくれる程度となっています。

そのため、弁護士とは違い交渉などを行ってくれないので、自身で行わなければならない作業などが発生してしまうのです。

弁護士ならすべての債権回収を担当できる

司法書士や行政書士も債権回収を行うことが可能となっていますが、債権回収に関する全般的な内容や額の上限などがなく行えるのは弁護士になります。

弁護士であれば、どのような金額でも可能ですし、相手との交渉などを行える代理人を立てたい場合は弁護士に依頼するのがベストといえるでしょう。

もちろん法に明るい専門家なので、裁判所などへの手続きもお任せできるのでスピーディーな解決を望む場合は特に弁護士にお願いするとよいです。

債権回収を依頼する場合の費用相場

債権回収は弁護士、司法書士、行政書士のいずれも行うことが可能とされていますが、かかる費用は事務所によって異なってきます。大まかな費用目安をご紹介します。

弁護士の場合

かかる費用として、着手金と成功報酬があります。着手金は依頼する法律事務所や弁護士によって異なりますが、おおよそ20万から50万程度を設定している事務所が多いです。

また、成功報酬は回収できた金額の10%から20%を目安に設定している場合が多く、額によって変動します。

そのため、費用全体の額といってもばらつきがあるため、断言はできませんが上記のような設定が相場となっています。

司法書士の場合

弁護士と同様に着手金、成功報酬が発生します。着手金は弁護士より安く設定しているところもあります。

これは、弁護士と違いできない内容や、訴訟などの手続きを省いた場合などになり条件によって異なってきます。だいたい、数万円からと設定しており、成功報酬は回収額の10%から15%にしているところがあります。

行政書士の場合

行政書士も着手金と成功報酬が発生しますが、着手金の額を対象の債権額によって変動するケースもあるようです。

少ない金額であれば、着手金が1万円から、大きい額でも5万円程度に抑えています。また、成功報酬は10%から20%とばらつきがあるので、こちらも依頼する事務所によって変動します。

債権回収したいならまずは法律事務所に相談しよう

債権回収をしたいと考えているのであれば、法律事務所に相談するのが一番です。自分で行ったとしても知識も経験もないので、時間が取られますし、何よりも精神的な面でも負担に感じてしまう可能性があります。

それであれば、費用はかかりますが、専門家に依頼し早期解決に向けて動いたほうが賢明な判断といえます。

無料で相談できる

法律事務所によっては、無料で相談を受け付けている場所もあります。実際に手続きを開始するとなると着手金などが発生してしまいますが、相談というだけであれば無料で行ってます。

無料相談に行った上で、相性がよい事務所や話がスムーズに進みそうな事務所を選んで依頼するのもよいでしょう。まずは、一度相談をして見るのがよいでしょう。

電話でも相談できる

無料相談を行っている事務所などでは電話での相談を受け付けているところも少なくありません。事務所に直接行くのが困難な場合やなかなか時間が取れないという人でも気軽に相談することが可能です。

自分自身で頑張っていても限界がありますし、全体でどのような手続きか知らなければ依頼したほうがよいのか、自分で行ったほうがよいのかなど判断がつきづらいでしょう。

相談をすればどのような手続きが必要で、その場合は専門家の力を借りたほうがスムーズに進むなどと行った知識も豊富なので、参考になるはずです。

まとめ

ここでは、債権回収を依頼するにあたって、弁護士や行政書士、司法書士などの違いをご紹介してきました。

  • 弁護士に依頼するメリット
  • 行政書士や司法書士ができる債権回収の業務範囲の違い
  • 債権回収の費用の相場

債権回収で発生する内容全体を代理人として行ってくれるのは弁護士になります。

回収したい債権の内容によっては司法書士・行政書士に依頼してもよいかもしれませんが、回収額に上限が設けられていたり、交渉を行えなかったりするのです。

いざ依頼した後に、やっぱり弁護士のほうがよかった、というような気持ちを持たなくてもよいように事前に自分で確認をしてから依頼するのがよいかもしれません。

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