クレジットカードのリボ払いに潜む4つの危険性とは?特徴と対策方法

リボ払いって言葉を聞いたことがあるけどどのようなものかよくわからない、今月支払いが厳しいから、リボ払いにしたいと考えているけど不安…といった悩みを持っている方もいるはずです。

ここでは、クレジットカードのリボ払いについてご紹介しています。

クレジットカードのリボ払いに潜む4つの危険性

  • 高金利・手数料がかかる
  • 残りの支払い金額がわかりにくい
  • 支払いが長期化する
  • 何度もカードを切ってしまう

クレジットカードのリボ払いには、これらのような危険性が潜んでいます。

そもそもクレジットカードのリボ払いとは?

クレジットカードには、支払い方法がいくつかあります。一回払い、分割払い、ボーナス払い、リボ払いなどです。

支払い方法のひとつとして存在するリボ払いとはどのような仕組みになっているのか、詳細をよく知らない人もいるはずです。

また、月々の支払額が少ないからということで、その危険性をよく知らないままで利用している人もいるかもしれません。

リボ払いの仕組み

リボ払いで支払いをすると、月々支払う金額が固定+手数料を支払う形になります。月々5,000円支払う設定にしているのであれば、20,000円の買い物をした時に毎月5,000円+手数料を支払うのです。

リボ払いと分割払いの違いとは

リボ払いは、月々定額と手数料をかけて支払う方法で、何回で支払いを終えるかを自身では決められません。これに対して、分割払いは支払い時に支払い回数を自身で決めることができる点で異なります。

20,000円の商品を購入した場合、10,000円を月に支払えるのであれば、二回払いに設定ができるということです。

また、二回払いまでなら手数料がかからないとしている会社も多く存在するので、リボ払いに比べて商品の価格そのままで支払うことが可能ともいえるでしょう。

リボ払いのメリット、デメリット

リボ払いのメリットは、月々の返済額が少ないため毎月発生する金額を抑えることができる支払い方法だということです。

しかし、一度の支払いが少ないと支払いが長期に渡り、支払いの度に金利がかかればトータルでの金額が大きく跳ね上がってしまうことも多いです。

クレジットカードのリボ払いはなぜ危険?

ここでは一般的に危険だといわれることがあるリボ払いは、どうして危険なのでしょうか?クレジットカードのリボ払いに潜む4つの危険性それぞれについて、さらに掘り下げていきます。

高金利・手数料がかかる

クレジットカードで買い物をした場合、手数料の発生を考えると一回払いや分割でも二回払いに留める人が多いはずです。

理由としては、手数料がかからないからでしょう。手数料がかかってしまうと商品そのものの金額以上に支払わなくてはならなくなってしまうので、負担額が大きくなり損をしてしまいます。

リボ払いでは、その金利や手数料が高くなってしまうのです。だいたい15%程度をリボ払いの手数料に設定している会社が多く結果として、購入した品よりも多くの額を支払う必要があります。

残りの支払い金額がわかりにくい

リボ払いを行っていると、あとどれくらい支払いが必要なのか明確にわからなくなってしまうケースもあります。

残債がわからないと、計画的にお金の管理もできなくなってしまうため、そこから抜け出せなくなってしまったり、残債を無視してさらに買い物などを続けてしまったりする可能性も出てきます。

支払いが長期化する

最初に設定できるので定額で払えるのですが、もともと購入した商品がとても高価なものであれば、その支払いがすべて終わるまで長期に及んでしまいます。

例えば、50万円の商品を購入したとして、リボ払いで月に一万円ずつ支払う設定をしその実質年率が18%だった場合、完済するのに7年10か月もの長い年月を要してしまうのです。

何度もカードを切ってしまう

月々の支払額が少ないと、まだ余裕があると考えてしまいカードでさらに購入してしまう人もいるはずです。

確かに、月々の負担が少ないので使えるかもしれませんが、そのように考えてしまうと、一年間で購入した総金額が自身の自由になるお金以上に膨れ上がってしまう場合もあります。

こんな人はクレジットカードのリボ払いに向いていない

リボ払いにはメリットもありますし、デメリットも存在します。計画的に使用し、返済できる能力のある人であれば、リボ払いをうまく活用していけばよいかもしれませんが、全員がそうというわけではありません。

リボ払いを選択しないほうがよい人や、向いていない人も存在するのです。

分割した分の支払いを早く終えたい

できる限り、手元に残ってしまっている負債を早く返したいと考えている人はリボ払いには向いていません。

リボ払いは定額制なので、月々の返済額が決まっているからです。さっと返してしまいたい人はリボ払いを選択しないほうがよいでしょう。

計画的に利用できない

商品の購入や、その支払いがいくつも残っているのにさらに購入してしまうなど、計画的な利用が全般的に苦手な人はリボ払いには向いていないです。

月々お金がかかり、全体でいくら必要だというのを念頭に置いて買い物などをするのであればよいのですが、途中でわからなくなってしまう人は、計画的な利用ができないので、リボ払いは向いていないといえます。

毎月は少ない金額だとしても全体で膨大な金額になる可能性まで考えられる人でなければ、リボ払いを選ばないほうが賢い選択だといえそうです。

手数料を払いたくない

リボ払いを選択すると、一回払いや二回払いとは異なって手数料が発生してしまいます。

手数料が発生するとなると余分に支払わなければならないお金が増えてしまうので、できることならば手数料などを支払いたくないと考えている人も多いのではないでしょうか。

そのような場合、リボ払いでクレジットカード決済するのは避けるべきです。

お金の管理が苦手

計画的に利用できない人も該当するのですが、それと同様にお金の管理が苦手な人も、リボ払いを選択しないほうが賢明な判断となります。

お金の管理は、毎月の収支やカード支払いすべてを見た上で余裕があるかどうかを判断し、貯蓄から一度出したり、余裕があれば貯蓄に回す、やりくりができます。

ですが、お金の管理が苦手な人は、特に後先考えずに、つい衝動的に買い物してしまいがちです。困ったら、「なんとかなる」といった甘い考えを持ちやすい人は気をつけてください。

クレジットカードのリボ払いで借金漬けにならないために

クレジットカードのリボ払いは、「定額なので月々に支払う金額が少ないから、賢く返済できる」と考えてしまっている人もいるかもしれません。

ですが、リボ払いを正しく理解していないことでのちに借金漬けになってしまう方もいます。そのような状況に陥らないためにも、しっかりと考えを改めたり、支払い方法を変更したりするように心がけてください。

毎月の支払額を増やす

月々の支払額が5,000円と設定されている場合、一ヶ月あたりの支払額が少なく負担にはなりませんが、全体の額は多くなってしまいます。

そのため、毎月の支払額を増やし、全体での負担額を減らすようにするとよいでしょう。

月の負担が増えると困るという人は、そもそも収支が自身の生活に見合っていないのです。あくまでも一時的にクレジットカードで支払うので、最終的に支払う額は一緒もしくはそれよりも多くなります。

請求された時に返せない、返せる見込みが薄い買い物などをせず、バランスを保つのも大切です。

支払い時に一括払いを選択する

ずっとリボ払いを行っている場合、リボ払いが癖になってしまっている可能性があります。リボ払いすれば月々定額だからお財布に優しいと勘違いしている人もいるでしょう。

ですが、最終的にはリボ払いの負担額が大きくなってしまうので、今後は一括払いを選択するようにしてください。一括払いにすれば、その明細もはっきりとわかりますし、収支も明確化しやすくなります。

ほかの支払い方法を検討する

リボ払い以外にも支払い方法はあります。

すでにリボ払いにしている分を分けた上で、残り手元にある現金で支払うのも手段としてはありますし、手数料が必要とならない一回払いや分割二回払い、ボーナス払いなどを選択するのもよいものです。

できれば、一度クレジットカードの使用額を綺麗にしてから、見直すことも必要なので現金で購入するように心がけるのもよいでしょう。

中にはどうしても高額なもので必要だという時以外はあまり使用しないようにするというのも方法です。

法律事務所に相談

どのような方法も試したけれども、自分では限界を感じる場合は、法律事務所へ行き専門家である弁護士に相談するのも方法として存在します。

具体的にどうすればよいか、場合によっては債務整理という形をとってもらう場合もあるかもしれません。

しかし、専門家ならではの突破口を見出してくれる可能性もあるので、限界を感じたのであれば相談に行くのもよいです。

まとめ

ここでは、クレジットカードにおけるリボ払いについてご紹介してきました。

  • リボ払いとはどのようなものか
  • リボ払いの危険性
  • リボ払いが向いていない人の特徴
  • リボ払いで借金漬けにならないためにできること

したがって、リボ払いは個人によってうまく使えるか使えないかがミソとなっています。うまく活用できるのであれば、よいですができないようであればあまり手を出さないほうが賢明ではないでしょうか。

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