弁護士費用が払えない!借金を減らしたいけどお金がない場合の5つの対処法

借金が増えてしまってもう手が付けられないという理由で、債務整理をしようと考えている人は多いです。

しかし債務整理をするにはお金もかかってくるために、中々決断できないという方も多いです。

今回は、弁護士費用が払えないけれど、なんとかして債務整理をしたいという方のためにその対処法を説明見ていきましょう。

債務整理は4つの方法がある

債務整理とは、文字通りに借金を整理することです。債務整理をすることで、借金が減額される、借金がなくなる、利息がなくなるといったメリットがあります。

債務整理をするにあたって、かかる費用を減らすために自分ですべて行おうとする人がいますが、その手続きはとても複雑なので、個人ですることは難しいです。

専門家である弁護士や司法書士を立てることが必要になりますので、それなりの費用はかかります。

債務整理は「任意整理」「個人再生」「特定調停」「自己破産」の4つの方法に分けられるのですが、その方法によってかかる費用や必要な続きは変わってくるのです。

どれにしても弁護士を立てることが必要になります。しかし、弁護士を立てるのにお金がかかるためその費用が払えないという悩みを抱えている方もいます。

そのようなときはどうすればよいのでしょうか。その対処法を見ていきましょう。

対処法1.法テラスを利用する

法テラスとは?

法テラスの正式名称を日本司法支援センターと言います。法テラスは、「債務整理したいけど、費用が払えない」といった法律の悩みを相談できる、収入の少ない人でも利用できる国の機関です。

「法で社会を明るく照らす」「日当たりの良いテラスのように皆様が安心できる場所にする」というスローガンのもと設立されました。

弁護士のサービスを受けるためにも、高額の費用がかかったり、書類の作成が大変だったり敷居が高いものとして考えられていることが多いです。

法テラスは、そのような弁護士サービスを身近に受けやすくするために、運営されています。ただし、法テラスを利用するには収入の基準があるので注意が必要です。

「収入の少ない人でも利用できるように」という目的のもとに作られた国の機関のために、収入が高い人は利用することができません。ではどのくらいの収入ならば、利用することが出来るのでしょうか。

法テラスを利用できる収入・資産基準

法テラスを利用すると、債務費用に掛かる弁護士や司法書士への依頼金が少なりますので、誰もが利用できるというわけではありません。

一世帯当たりの人数によって、その収入基準は変わってきます。一人の場合は収入が18万2000円以下で、家賃や住宅ローンを負担している場合は4万1000円が加算となります。

二人の場合は25万10000円以下、家賃やローンを負担している場合5万3000円が加算されます。三人の場合は27万2000円以下、家賃やローンを負担している場合は6万6000円が加算になります。

四人だと29万9000円以下、家賃やローンを加担している場合は7万1000円加算になります。次に資産や貯金額にも注意が必要です。

一世帯当たりの人数が、1人のときは180万円以下になります。2人だと250万円、3人だと270万円、4人以上だと300万円になります。 

※法テラス公式サイトを参照
http://www.houterasu.or.jp/k/taimen_soudan.html

役立つ法テラスの制度

また、法テラスには、弁護士や司法書士への費用を立て替え制度などもあります。

それに加えて、個人で弁護士や司法書士に依頼するよりも法テラスが用意してくれる弁護士や司法書士に依頼することで、金額も安くなる場合が多いです。

また、法テラスでは資力のない方のために債務整理の無料相談を受けることが出来ます。

法テラスの利用方法

法テラスの利用方法は2つあります。1つは、法テラスに行き法律関連の悩みを直接相談する場合です。

2つ目は、法テラスと契約している弁護士や司法書士の事務所に行き相談するという場合になります。

弁護士や司法書士が必要という場合は、2つ目のように法テラスと契約している弁護士や司法書士を探してみるとよいでしょう。

「債務整理をしたいけれど、どの制度を利用すればよいかわからない」というように、具体的なことがわからない場合は直接法テラスにいってみましょう。

法テラスのメリット・デメリット

法テラスにはメリットもありますが、もちろんデメリットもあります。そのデメリットは、2つあります。

1つは自分で直接弁護士に相談するよりも、法テラスを利用することで時間がかかってしまうということです。

法テラスは多くの方が登録しているために、予約してから相談するまでの時間が長くかかってしまいます。

2つ目は法テラスが契約している弁護士の中から、担当の弁護士が決められるために自分で弁護士を決めることが出来ないということです。

腕のいい弁護士かそうではないかは、運しだいになってしまうのです。ただし、料金は比較的安く済むので、利用する方が多いです。

対処法2.分割払いができる弁護士を探す

分割払いとは?

分割払いとは、債務整理の費用の着手金や報酬金を毎月数万円にかけて支払うことが出来るというものです。

ただし、弁護士費用はその事務所ごとに自由に設定することができるので、分割払いを受け付けていない事務所もあります。

債務整理をする方は借金に対する問題があるため、初期費用を捻出できないという場合も珍しくありません。

分割払いに応じてもらえれば、弁護士に払う費用も捻出しやすくなります。電話相談の際には分割での支払いが可能かをあらかじめ相談しておくとよいでしょう。

分割払いのメリット・デメリット

分割払いのメリットは、債務整理にかかる費用を無理なく支払うことが出来るということです。

また、弁護士に債務整理手続きを申し込んだ直後から借金の取り立てや返済がなくなるので、その間に費用を捻出することが出来ます。

デメリットとしては分割払いを支払うことが出来なくなると、弁護士がその手続きを辞退すると言った可能性があることです。

弁護士に辞退されてしまうと、その手続きは不毛になり、すべてが無駄になってしまいます。

対処法3.着手金が無料の弁護士を探す

着手金無料の弁護士とは?

着手金とは弁護士に仕事を依頼するときに、支払う費用です。その結果の成功、不成功に関わらず弁護士に仕事に着手してもらうために支払います。

弁護士事務所によってその金額は変わりますが、その相場は借金をしている金融機関一社当たり3万円ほどになります。

債務整理の費用が支払えないという人のために、着手金が無料の弁護士もいるのです。これは、弁護士の費用が自由化されているからです。

無料相談を行っている弁護士事務所で、着手金も無料かどうか確認するとよいでしょう。わからない場合は、電話で聞いてみると教えてくれるというところが多いです。

着手金無料の弁護士のメリット・デメリット

着手金無料の弁護士のメリットは着手金が無料というものになりますが、デメリットもあります。

そのデメリットは、着手金が無料のため依頼したのに、成功報酬が高く結果として費用が高くなってしまうこともあるということです。

もちろん、そのような弁護士事務所が多いというわけではないので、一度総額の見積もりを出してもらうようにしましょう。

見積もりを詳細に出してくれるところほど、良い事務所と言われているのです。

対処法4.お金を貯める

債務整理の費用を払うために、毎月数万円ずつ貯金していくという方法もあります。誰にも迷惑をかけないというメリットがありますが、そのデメリットも大きいです。

お金を払えずに金融業者から取り立てを受けているという人は、現状とても苦しいと思います。

それなのに月に少しずつお金を貯めていくと言っても、取り立てと同時に貯めるというのはとても厳しいと言わざるを得ないでしょう。

意志が固く借金を返済しながら、債務費用を貯められるということが出来る人以外は、デメリットのほうが大きいものになります。

対処法5.親や身近な人にお金を借りる

どうしても費用が捻出できないという場合は、親や親類などの身近な人からお金を借りるという方法もあります。

ただし、自分以外にお金を借りることで他の人に迷惑をかけてしまいます。

その後に、お金がらみのことで関係性が悪くなってしまうという場もあるので、そのようなことを避けたいという方は、法テラスを利用するなどの方法を使ったほうがよいかもしれません。

弁護士費用が払えない!お金がない場合の5つの対処法のまとめ

いかがでしたでしょうか。債務整理をする時には、着手金・報酬金が弁護士費用としてかかります。

また、債務整理は、法律に関わることが多く一人では、わからないことも多いと思います。

弁護士の費用が払えないという方も、「分割払い」の事務所もたくさんあります。

法テラスの立て替え制度を利用するなど、債務整理の費用を捻出する手立てはたくさんあります。

まずは一度近くの弁護士事務所や法テラスを利用して、専門の弁護士に相談してみるとよいでしょう。

どのような方法にもメリットやデメリットはあります。自分に一番合うような方法をゆっくりと検討してみましょう。

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