「既卒は就職できない」は嘘?職歴なしの既卒でも内定をとるには?

「既卒なのに就職先が見つからなかった…」「もうすぐ卒業だけど、内定先が決まらないかもしれない…」

といったように新卒で就職を見つけることができず、既卒になってしまった、もしくは既卒であることに焦りや劣等感がある方もいるかもしれません。

しかし既卒だからといって必ずしも不利ということはなく、むしろ既卒の採用に力を入れている企業もあるのです。

就職に有利な既卒ならではのニーズ

既卒の就職において、採用する側にとってこれらのメリットがあります。

  • すぐに勤務してもらえる
  • 失敗を経験している

また新卒の学生を募集しても、他にとられてしまうという悩みをもち既卒をターゲットに考えている中小企業も多いです。

既卒者が自分の希望の就職先を見つけるのであれば、これらが大切です。

  • 面接対策をおこなう
  • なぜ既卒であるかの質問に前向きな回答を用意しておく
  • 就職活動エージェントを利用する

早めに就職活動をおこなうことで、より多くの企業にエントリーすることができます。

既卒でも就職先は見つかるの?

既卒の休職者が就職先を探すのが難しいのは本当なのでしょうか?

既卒が不利とされる理由

既卒は不利であると考える方もいます。 その理由としては、次のようなことが考えられるためです。

  • 一般的には新卒で就職する企業に勤め続けるのではないか
  • 新卒で就職できなかったのは問題があるのではないか

こうしたイメージの他にも、学校卒業から期間が経っているので求人の数が限られており、タイミング的にも就職活動のタイミングが難しいと考える面もあります。

しかし求人数は実際に少ないものの、その分ライバルが少ないという点もあるのです。 卒業までに間に合わせないといけないというプレッシャーもなく、自分のペースでも進めることができます。

実際、既卒者の内定率は?

『2017年度マイナビ既卒者の就職活動に関する調査』では、既卒者の内定率は44%となっています。 ※参考:https://saponet.mynavi.jp/wp/wp-content/uploads/2017/10/2017%E5%B9%B4%E5%BA%A6%E6%97%A2%E5%8D%92%E8%80%85%E3%81%AE%E5%B0%B1%E8%81%B7%E6%B4%BB%E5%8B%95%E7%8A%B6%E6%B3%811020.pdf

2017年では、既卒者で就職活動をおこなっている方の半数近くは内定をもらっていることになります。

約半数近くが、既卒者でも就職活動をおこなうことでしっかり就職ができ、またその6割近くはその内定先に満足しているのです。

企業が既卒者に求めていること

既卒の就職において、採用する側の企業が求める既卒者ならではのメリットがあるようです。

企業が既卒者を採用したい理由

企業が既卒者を採用するメリットは内定後すぐに入社してもらいやすいことです。一方の新卒の場合には、学校卒業後となる4月、早い場合でも3月が入社時期となります。

そのため緊急に人員がほしい場合でもすぐに勤務したり研修をすることができません。

企業にとっては新卒の入社シーズンにあわせずにすぐに人手がほしい場合、即勤可能な既卒者を中途採用として募集をかけます。

挫折を乗り越えている

大学などの卒業前に就職活動に力を入れていたのに見つからなかったという人の場合、新卒で就職することができなかった、という挫折を味わっています。

過去に失敗を経験し、反省ができる人というのはそれを仕事に活かすことができると考えられます。

新卒募集の新入社員での不足分を補える

中小企業や一般的消費者向けでない企業では、新卒の募集シーズンにあわせて募集しても新卒者が別の大手やメジャー企業にいってしまい、希望人数に達しないこともあります。

そのため不足している人数分を中途採用で募集したり、最初から新卒を対象としない企業があるのです。

【面接対策】「なぜ卒業してすぐ就職しなかったのですか?」の上手な回答方法

既卒の面接は新卒で聞かれない内容を質問されることがあります。

企業の採用担当者によっても面接で聞かれる内容は異なりますが、代表的なものとして「なぜ卒業してすぐ就職しなかったのか」という質問があります。

このような質問がでてくる理由として、上記の不利の理由でもあるように、新卒で就職しなかったということはなにか問題があるのではと考えてしまうのです。

実際に新卒で就職をしなかった理由としてはこれらがあるでしょう。

  • 就職活動をしていたが決まらなかった
  • 就職活動中に自信をなくしてやめてしまった
  • 公務員試験や資格試験に挑戦したが、合格できず一般企業へ応募した
  • 内定はでたが、事前の研修やインターンシップで考え直して辞退した
  • 就職活動ができない理由があった

いずれの理由であっても正直に話すことは問題ありません。しかしその理由回答のみで終わるのではなく、それは反省として前向きな印象を与える内容を加えて回答するようにしましょう。

例えば内定がとれなかった場合であれば、以下のような主旨の話では、あまり後ろ向きに聞こえることはないでしょう。

  1. 職種をしぼりすぎていた
  2. その点は反省するべき点と捉えている
  3. 現在は柔軟に考えて幅を広げている

もしも海外留学をしていて就職しなかった場合などであれば、次のような語り方がよいかもしれませんね。

  1. どうしても海外で学びたいことがあったので、就活シーズンに留学した
  2. 新卒就職はできなかったが、それでも得たものは大きく後悔はしていない
  3. 得たことを具体的に伝える

また既卒の面接では、卒業後にどんなことをしていたかというのもあわせてよく聞かれる質問です。

人それぞれ、卒業後の空白の期間にしていたことは次のように異なるでしょう。

  • アルバイトをしていた
  • 就職活動を続けていた
  • やる気が起こらず何もしていなかった

ですが、どの質問に対する受け答えも、面接担当者にとって前向きとなるような回答をしましょう。

ただアルバイトをしていたというよりも、少しでも社会経験を積もうと思ってアルバイトを始めることにした、というほうが向上心が感じられます

就職活動をしていた方はそれをいうだけではなく、次のように前向きに感じられる内容を伝えましょう

  1. 新卒での内定先が決まらなかったことの反省点を今後のキャリアに活かしたい
  2. それを前向きに活かし、狙う職種や活動方法を変え、視野を広げようとしている

やる気が起きなかったというのは正直に伝えると悪い印象を与えてしまいます。実際に次のような状況でも、伝え方で与える印象は大きく変わります

  • 自分にどのような職が向いているのか、ずっとわからずにいた
  • 自分に自信がなく、なかなか動けなかった

これらが実際にそうであったとしても、それを伝えただけではあまり好印象ではありません。

たとえば「現在は課題の克服の努力をしている」「業界研究をし視野を広げてよい企業を探している」など、前向きさを付け加えると、印象は変わります。

既卒でも就活を成功させるために、今から始めるべきこと

既卒の就活を成功させるためにできることを考えていきましょう。

できるだけ早く就職対策を進める

応募や面接をすることだけが就職活動ではありません。

  • 既卒を募集している企業はどのようなものか
  • 自分の志望職種の企業はどうか

これらのような、求人探しを始めるだけでも立派な就職活動です。しかし求人を見る以前に自分に向いている仕事がわからずに迷っている方もいるでしょう。

そのような場合には適職の診断を受けたり、自己分析をおこなうことが大切です。

既卒であれば就活はいつでも始められます。早く始めればそれだけたくさんの求人に応募することができるので、より就職のチャンスが増えるのです。

就活エージェントに適職診断をしてもらう

就職活動のエージェントと呼ばれる求職者と企業をつないでくれるサービスがあります。

もちろんすべて無料で利用することができ、既卒に力を入れている就活エージェントもあるので、既卒だからとネガティブになる必要はありません

自分の適職がわからない人に対しての診断をしているケースもあります。

エージェントでの適職診断ではこれらの内容を知ることができます。

  • 自分の性格、人間性を活かせる仕事
  • 向いている仕事だけでなく、向いていない仕事も分かる
  • 自分に合う社風

さらに就職活動のエージェントは非公開の求人なども扱っているので、公開求人だけを見るよりも競争率は低くなるのです。

就活エージェントを活用して実践的な選考対策を行う

エージェントに登録すると、就職活動のプロであるキャリアアドバイザーという担当がついてくれます。そのアドバイザーはエージェント会社を通じ、求人をだしている企業とほしい人材などさまざまな情報交換をおこなっています。

そのため内定をもらうためのポイントなども抑えているので、見つかるかどうか不安な方でも相談することで、どのように挑めばよいのか相談にのってくれます。

履歴書の書き方や面接対策なども教えてくれるので、公開求人だけで就職活動をしている人とも、大きな差がつくのです。

まとめ

既卒者ということで、就職活動の自信をなくしている方もいるかもしれません。しかし実は既卒者を採用することにメリットを感じている企業もあるのです。

面接対策としてこれらをはじめ、内定をもらえる確率をあげましょう。

  • 卒業後就職できなかった理由の回答を考えておく
  • 転職エージェントを活用して事前の準備に協力してもらう

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