母子手帳や転院手続きは?妊娠中の引越しをする場合に知っておくべきことと注意点

つわりがひどいのに引越しになった!臨月で転勤になってしまった!!

妊娠するとおなかが大きくなってくるのと同時に、体調も妊娠前とは全く変わります。

もちろん安静にしてないと赤ちゃんに負担がかかるので、安定期までは運動も厳禁です。

そんなときに突然引越しをしなければならなくなってしまったら、どのように引越し準備を進めればよいのでしょうか。

今回は妊娠中の引越しをする際知っておくべきことや注意点を説明してきたいと思います。

1.妊婦さんの引越しに最適な時期は?

妊娠中の引越しはどの時期であっても体に負担がかかるものです。できるなら妊娠中の引越しは避け、ママと赤ちゃんの体調が落ち着いてから産後に引越しをするのが理想です。

しかし、転勤、親との同居、家の増改築など、どうしても避けられない事情で妊娠中に引越しをしなければならない場合もあります。

その場合は、安定期と呼ばれる妊娠中期(5ヶ月~7ヶ月)を選ぶのがおすすめです。

個人差がありますが、この時期はまだお腹もさほど重くないのと、つわりが落ち着いている方が多く体調が安定しているからです。

妊娠初期と妊娠後期の引越しはやめましょう

逆に避けたい時期は妊娠初期と妊娠後期です。

妊娠初期は赤ちゃんの心拍を確認できていなかったり、つわりで体調が悪いという妊婦さんが多いです。

ホルモンバランスが崩れる時期でもあるのでちょっとしたことでイライラしてしまうこともあります。また、初期に無理をして動くと流産の危険性もあります。この時期の引越しはなるべく避けましょう。

また、妊娠後期はおなかが大きくなって動きにくくなることや、早産の危険性がありますので後期もまた避けたほうが良いです。

引越しが終わって部屋が片付かないうちに出産になってしまった、なんていうこともあります。

2.なるべく自分では動かない!妊娠中の引越し作業のポイント

 まず、妊娠中の引越しで必ず守ってほしいことは、無理はしないということです。引越しは思いのほか大変な作業です。

健康な人でも大変ですから、大きいおなかを抱えて進めるのは本当に大変です。

おなかの中の大事な赤ちゃんを守ることがお母さんの一番の仕事です。作業は思うように進まなくて当たり前。

疲れたな、と思ったらすぐに休めるように余裕をもって計画を立て、周りに協力してもらいながら進めることが大事です。

安定期でも無理はしないようにする

先ほど引越しは妊娠中期がお勧めと言いましたが、一般に安定期と呼ばれる時期でも何をしても良いというわけではありません

引越し作業は、重いものを持ったり、高いところに手を伸ばしたりおなかに負担がかかる姿勢が多くなります。

作業に夢中になってついついやりすぎて腰を痛めたり、動きすぎて切迫早産になって入院、なんてことになっては自分も家族も困ってしまいますよね。

一番のおすすめは、自分ではなるべく動かずご主人やご家族に作業を進めてもらうことです。特におなかに負担のかかる荷物の運搬や家具の移動は絶対に自分ではしないようにしましょう。

手伝ってくれる人がいないなら有料の梱包サービスを利用するのがおすすめ

ご主人やご家族の助けが得られないようなら、思い切って引越し業者の梱包・開梱サービスを頼んでしまうのもおすすめです。

もちろんお金はかかりますが、体のためにはお金で解決できることは割り切ってしまうことも大事です。

転勤に伴う引越しの場合に配偶者が妊娠中の場合は、梱包サービスのお金を負担してくれる企業もあります。ご主人を通じて確認してみましょう。

自分で行う作業はスケジュール調整や軽いものの片づけ、捨てるものと残すものの仕分け、引越し業者への指示など、体を動かさなくてもいいことにとどめましょう。

なんでも自分でやりたくなってしまう方もいると思いますが、妊娠中は普段の自分の体とは違います。無理をしてトラブルがあっては元も子もありません。

うまく人に任せることが赤ちゃんのためにも、家族のためにも、そして自分のためにもなります。

3.早く分娩予約を取らないと!産婦人科の転院手続きの手順

引越しするとなると今通っている病院に通えなくなります。その場合どのような手順で産婦人科を変えるのか見ていきましょう。

 産婦人科の転院手続きの手順

  1. インターネットで転院先の情報収集
  2. 転院先の分娩予約と診察予約を取る
  3. 今の病院に紹介状を書いてもらう

 

①インターネットで転院先の情報収集

引越し先によっては、転院が必要なこともあります。現代は産婦人科医が不足しているので、大都市、地方都市にかかわらず早くに分娩予約が埋まってしまうことも珍しくありません。

受け入れ条件のある病院もありますので、引越しに伴う転院の際は早めにできることからどんどん準備を進めておきましょう。

まず、引っ越すエリアが決まり次第、インターネットの口コミを見たりして転院先の病院の情報収集をしておきましょう。

②転院先の分娩予約と診察予約を取る

希望に合った病院がみつかれば、あらかじめ電話をかけて分娩を受け入れてもらえるか聞いておきます。空きがあれば、分娩予約と次の検診の予約を取ります。

診察後でないと分娩予約ができないと言われる場合もあります。その場合はすぐに初診の予約を取り、引越し後に分娩予約をしましょう。

③今の病院に紹介状を書いてもらう

引越し先での受け入れ先の病院がみつかったら、今の病院に引越しの件を伝え、転院のための紹介状を書いてもらうようにお願いしましょう。

引越し先の病院での初回の検診時にその紹介状を持って行ってください。紹介状の中に留意すべき点や経過をきちんと引き継いでくれます。

また紹介状があればいままで受けてきた検査の結果が新しい病院に送られますので、改めて同じ検査を受けなおす費用がかからずにすみます。

それと現在妊娠トラブルがある場合、または大きな持病がある場合は、早めに通っている産婦人科に引越しをすることを伝えて転院の相談をしましょう。提携の病院を紹介してくれることもあります。

もし、引越しまでに次の産婦人科が見つからない場合でも、現在通っている病院に紹介状だけは書いてもらっておきましょう。引越し先での転院の手続きがスムーズになります。

4.妊娠中の引越しの手続き!母子手帳と妊婦検診の無料券はどうなるのか

引越しするとなると地域が変わるので母子手帳、妊婦健診の無料券はどうなるのかということが不安になります。順番に見ていきましょう。

母子手帳の手続きは必要?

通称「母子手帳」と呼ばれる母子健康手帳は、市町村ごとに交付されるものですが、基本的な内容は全国共通です。

すでに引越し前に交付されている場合、住所変更などの届け出は必要ありません。引越しや里帰りで住所が変わっても手帳自体はそのまま使えます。

引越し後に新しい住所を必ず記入しておきましょう。母子手帳のデザインや大きさなどは各自治体がそれぞれ決めるので、自治体ごとに表紙が違うことが多いです。

「母子手帳」ではなく「親子手帳」という名前を使用する自治体もあります。お子さんが複数いて、出産した場所が違う場合は比べてみるのも面白いですよ。

妊婦健診の無料券はどうなるの?

母子手帳と一緒に交付される妊婦健康診査受診票(いわゆる『妊婦健診の無料券』です)は自治体によって枚数や使える時期が違います。

妊娠は病気ではないため健康保険は使えず、妊婦検診の費用は自己負担となります。妊婦健康診査受診表は、その妊婦検診の費用が割引あるいは無料になるものです。

これは市町村が助成しているものです。引越し先が同一県内ならばそのまま利用できることがありますが、引き続き使うことができるか、事前に役所に電話等で確認しておきましょう。

他県へ引越しする場合は、そのまま使うことができません。転入届を出す際に母子手帳と未使用分の検診補助券、印鑑を持参して手続きすれば、引越し先の市町村のものと取り換えてもらえます

もし引越し前の自治体で受診料の払い戻し手続きがある場合は、住民票を移す前に済ませておきましょう。

補助の金額や内容は市町村によって異なり、以前住んでいた所では無料で受けられた検診が、新しい住所では一部負担になることもあります。いずれも詳細は役所に問い合わせて確認しておきましょう。

5.実際に臨月で引越しをしたときの体験談

家族構成 大人2人、子供4才の3人家族
引越し先 埼玉 ⇒ 東京
引越し時期 2月中旬
利用した引越し業者 アート引越し会社
引越し料金 9万円

実は私自身、臨月に入ったばかりに引越しをしたことがあります。

引越しの理由は4か月後に更新が来るということと、ちょうど住みたい物件が出てきたからです。

埼玉から埼玉寄りの引越しということで、産婦人科は変えずに引越し先から通うことにしました。

妊娠中の荷造りは日数をかけて少ない時間で

問題の荷造りですが、妊娠8か月の頃から2か月ほどちょくちょく荷造りしていました。少し動いただけでおなかが張るので、全く準備が進まないときもありました。

でもおなかの子に何かあったらまずいので、そこは焦らずマイペースに作業しました。

何よりも辛かったのは、荷造りをした際に深くしゃがんだことにより恥骨がずれたのか激痛がおこり、そこから毎日整体通いになったことです。

少し動いただけで激痛でしたので非常に辛かったのを覚えています。トイレ以外はほぼ寝たきりです。それでも荷造りは1日3回ほど5分ほどに分けてしていました。

アート引越し会社では食器専用のケースを3日前から貸してくれますので、食器は1枚1枚梱包しなくても済むのが楽でした。

母には数日前から来てもらい、重い鍋などの荷造りをお願いしました。

引越し当日はあまり動かないように心掛けた

引越し当日は主人もいましたので、私自身はあまり動かず引越し業者と主人に任せました。

家の引渡し時にはきれいな状態で渡さないといけないのですが、引き渡しまでに来る予定はなかったので、掃除はこの日中にするしかありませんでした。

そのため私と主人は先に新居に車で向かい、残った母にすべて掃除を任せました。

後は新居についたら荷物を運んでもらうだけなので、新居の壁に傷がつかないか見張るだけでした。

無事に引越しが終わり、段ボールに入った荷物は1週間かけてしまいました。

臨月の引越しでの反省

おなかの張りもすごかったので、ギリギリ引っ越せた感が強かったです。自分でも無茶をしたと思ったので反省しています。

お金に余裕があれば有料の梱包サービスを利用すべきです。

それと妊娠後期は安定期に入ったので大丈夫と言われますが、おなかの重さを考えると妊娠初期の引越しの方が、無理さえしなければましだと思いました。

どちらにせよ妊娠中の引越しはよほど緊急な場合でなければおすすめはしないので、更新があるからという理由くらいだったらしない方がいいかもしれません。

6.妊娠中の引越しをする場合に知っておくべきことと注意点のまとめ

妊娠中は、心も体も不安定になる時期です。

妊娠中はどんな人でもホルモンのバランスが崩れやすく、転居を控えた妊婦さんの中には転居や病院を変わる不安から、神経質になったり体調を崩したりする人もいます。

そんな時は家族や友人、病院に相談して一人で抱え込まないようにしましょう。必ず良い方法が見つかるはずです。

一番大切なことはお母さんと赤ちゃんが心身ともに健やかな状態を保ち、無事に出産を迎えることです。

まわりの助けを得ながら計画的に引越しの準備を進め、穏やかな気持ちで出産の日を迎えられるようにしたいですね。

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