引越しの見積もりで注意すべきポイント

手間がかかる引越し準備の中でも、1番頭を悩ますのは引越し業者の選択。

同じ条件でも引越し料金は業者によってバラバラですから、複数の業者の料金を比較することになります。

見積もりを依頼する時や見積もりをチェックする際に注意するポイントをお教えします。

業者決定のスケジュールを決めて、見積もり条件の整理をする

見積もり~業者決定のスケジュールは、単身者の場合は荷物も少なく日程や時間も調整しやすいので、数週間前でも大丈夫です。

家族の引越しの場合は荷物も多く準備に時間がかかるので、少なくとも3週間ほど前までには引越し業者が決まっている前提でスケジュールを決めましょう。

つぎに複数の業者に同じ条件を出して料金の比較をするため、引越し条件の整理を行います。

引越し業者は運送業ですから、

荷物の量(トラックの大きさ)×輸送距離(引越し元から引越し先の距離)が料金の基本となります。

そのほかの見積もり条件によって、トラックの台数、当日のスタッフ数が決まってきますので、後ほど説明するポイントに沿って整理し、同じ条件で業者に見積もり依頼をしましょう。

ポイント1.引越し日程と開始時間

荷物の搬出日と搬出日、開始時間は見積もり料金に幅が出る要素です。

土日、繁忙期、大安は一般的に高めの料金になっています。繁忙期は一般的に3~4月ですが、業者によっては年末や夏休みにも設定があるようです。

搬出日、搬入日が違う場合は、荷物預かりの料金が発生することもあるので、注意が必要です。

遠距離の引越しの場合は、東京~大阪(約500km)であれば最短で翌日、それ以上の距離だと2~3日ほどかかる場合もあります。チャーター便、混載便、貨物列車で運ぶコンテナ便など運送方法によって日数と費用が違

いますので引越し日程と合わせて、運送方法を選択する必要があります。

ポイント2.荷物の種類と量の確認

コンテナ容量で運ぶ荷物の総量が決まっている「単身パック」を除けば、荷物の総量で使用するトラックの大きさと、スタッフの人数が決まります。

屋内の荷物だけでなく、忘れがちな屋外の物置や自転車なども忘れずに確認し、なるべく正確な送料を把握しておきましょう。

家具や家電等は数や大きさを自分で確認できますが、洋服や食器などの小物類はダンボールに入れて運ぶため、総量がわかりにくいと思います。

訪問見積サービスを利用し、とりあえず一社に見積もってもらうのが確実です。その際には営業マンの押しがどんなに強くても、即決しないようにしましょう。

見積もりは1時間ほどかかりますが、見積もり終了後も契約するまで粘る営業マンもいるようなので、始める前に「予定があってXX時~XX時までの1時間でおねがいします」と言っておけば、営業マンへの牽制になります。

ポイント3.付帯サービスの確認

荷物を運ぶだけでなく、様々な付帯サービスの確認が必要になります。希望するサービスを選択することになりますが、対応できない業者もありますので、見積もり時に確認が必要です

・業者による荷造りや梱包サービス
・引越し先でのダンボール開梱、収納サービス
・組立家具や物置の解体と組立
・エアコンや洗浄トイレの移設、アンテナなど家電の配線等の電気工事
・不用品の処分
・自動車やバイクの陸送

ペットや貴重品、火薬類や危険物、美術品やピアノなどは引っ越し業者に運送を拒否されることがほとんどです。オプションのサービスがある場合もありますが、専門の業者への依頼や自分で運ぶ必要があります。

家具や家電を運ぶ際の梱包材や、搬出入時に家にキズをつけないようにする養生材は業者が準備します。

ダンボールについては、使用するトラックのトン数×10個(4トントラックなら40個)程度無料でもらえますが、それ以上は有料になる業者もあります。

ポイント4.運送条件の確認

見積書をもらったら、必ず運送条件を確認します。引越しの運送条件には2種類あります。

全積み契約 荷物の全てを運ぶ契約。トラックに積みきれなかった場合も業者が責任をもって運ぶ。

積きり契約 業者が手配したトラックに積める分だけ運ぶ契約。積みきれない場合は、運送しない。

特段の理由がない限り「全積み契約」をおすすめします。見積もりに運んでもらう荷物がもれなく記載されているか確認しましょう。

引越し先で「トラックが横付けできない」「エレベーターが無い」といったことで、追加料金が発生する場合もあります。引越し先の周辺環境や家屋の構造等についても詳細に伝えておくことをおすすめします。

ポイント5.業者選びは慎重に

大切な家財を任せるため、業者の評判やアピールポイントも確認しましょう。

引越し件数が多い業者はそれだけノウハウも多く安心感があります。作業員の訓練施設を持っている業者は丁寧な作業が期待できます。運送中の事故やトラブルを保証する損害保険の対象や内容についても業者によって違いがあります。

引越しは「価格が安い=お得」とは限りません。見積金額だけでなく引越し業者の信用など総合的に判断して「自分にとって良い引越し」ができる業者を選ぶことが重要です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です