子供や赤ちゃん連れの引越しをする場合に知っておくべきことと注意点

子供や赤ちゃんを連れての引越しはとても大変です。

単身ならば一週間ほどで済んでしまう引越し作業ですが、子供がいるとなかなか思うように進みません。

昼は公園に連れていき夜は授乳、毎日の家事も子供がいれば引越し直前までいつも通りこなさなくてはなりません。

引越しで不安定になるこどもの心や体のケアにも気を配らなければならないので、子育てママの引越しは本当に大変です。

ここでは、ママが子供や赤ちゃんと少しでも楽に引越しをするために知っておくべきことや注意点をお話ししていきますね。

1.自分だけで背負い込まず、まわりの助けを借りよう!

引越しが決まると、家の片づけ、手続き関係、お友達や知り合いへの挨拶など、一気に忙しくなります。

夫は連日連夜の引継ぎ、送別会で作業ができないというご家庭も多いでしょう。そんな時、ついついママが無理をしがちです。

しかし乳幼児を抱えての引越しは思った以上に大変です。引越し前後の忙しい時期にダウンしては元も子もありません。

また、引越し当日は大きい車が出入りしたり家具を運び出したりするので危険を伴います。

準備期間や引越し当日は、友人や実家の両親などの手が借りられる場合は無理をせずに手伝ってもらいましょう。

また、託児所やファミリーサポートを利用するのもおすすめです。一番大事なのは、ママがひとりでがんばりすぎないことです。

ひとりですべてを背負い込まず外注できるところは外注し、周りの助けを借りましょう。

2.引越し会社の梱包サービスは乳幼児ママにぴったり!

引越しで一番時間を取られるのは、荷造り・荷解きの作業です。

乳幼児がいると、段ボールに片づけた先から物をポイポイ引っ張り出したり、引越し作業に追われているママのいつもと違う様子をみてグズって泣いたりと、なかなか作業が進まないということが多々あります。

そうなると子供もママもイライラして悪循環になってしまいます。

そんな時は引越し業者の梱包サービスを依頼してしまいましょう。

 引越し業者の梱包サービス

  • 梱包だけ、もしくは荷解きだけ依頼するもの
  • 梱包・荷解きがセットになっているもの
  • 「台所だけ」「洋服だけ」など部分的に依頼するもの

 

多くの場合、「作業員一人あたり○○円」という価格体系になっており、後は荷物の量やスケジュールに合わせて人数や日程を調整します。

引越し会社に見積もりを依頼する際に、予算や状況に合わせてどのような形態で依頼するのか決めておきましょう。

正式に依頼するとあらかじめ段ボールをくれるので、貴重品や触られたくないもの(下着など)は自分で梱包しておきます。

作業当日は配送の方とは別に梱包担当の方が数名来て、皿一枚から丁寧に梱包してくれます。

引越し先での荷ほどきまでのパックを依頼する場合は、新居で梱包をはずして元通りに片付けてくれます。

筆者も乳児連れの引越しで一度このサービスを利用しましたが、引越し前日まで衣食住すべてにおいていつもと同じ生活ができるので、乳幼児がいる家庭には本当に助かりました。

思ったより値段も高くなかったですし、引越し後の体の疲れ具合が全く違ってとても満足しました。おすすめのサービスです。

3.さあ引越し!手続き関係で乳幼児ママがするべきこと

電気・水道・ガス・電話・NHKや郵便局への転居届など必要な手続きのほとんどはインターネットを通じて行うことができます。

あらかじめ各会社のHPを調べて手続きができる場所を調べておき、引越し先の住所が決まったら時間があるときにまとめてネットで済ませてしまうと良いですよ。

しかし、役所での手続きは基本的に本人が出向いて行う必要があります。乳幼児を連れて役所に行かなければならない場合、何度も出向くのは避けたいですよね。

効率よく一度で済むように準備をすすめるためには、引越し準備リストを作って、いつまでにどんな手続が必要か下調べをしっかり行いましょう。

役所で行う手続きのうち、子育て家庭に重要な手続きをくわしく見ていきます。

児童手当の受給手続き

転出前にお住まいの役所で児童手当受給事由消滅届を出し、前年度住民税の課税証明書または所得証明書を発行してもらいます。

これは引越し先の役所で児童手当の申請を行うときに必要になります。引越し先での児童手当申請の手続が遅れると、遅れた月分の手当は受けられなくなるので注意が必要です。

転出届・転入届を提出する際に、それぞれ同時に手続しましょう。公務員の方は勤務先で手続きをします。

乳児医療費助成の申請

役所で乳幼児医療証の手続きを行う際は、赤ちゃんの保険証が必要になりますので必ず持参してください。

自治体によっては所得制限があるので転出先の自治体に電話で聞いてみましょう。所得証明書が必要な場合は転出時に取っておきましょう。

また、同時に予防接種の手続きを済ませて予防接種券をもらう必要があります。ワクチンの接種歴を確認することがあるので必ず母子手帳を持参しましょう。

保育園、幼稚園、学校の転園・転校届

転園・転校の場合は転出先・転入先の園や学校どちらにも手続きが必要です。

保育園

引越し先の保育園の空きについては転入先の自治体の窓口に直接電話で問い合わせてみましょう。

転入先の自治体の保育園に空きがあればスムーズに転園できる場合がありますが、待機児童が多い場合などは、認可園への転園が不可能なケースもあります。

幼稚園

幼稚園については、公立園は居住している自治体の園への入園となります。私立の幼稚園ならば、空きさえあれば他自治体の園にも入園が可能です。

また、私立幼稚園、認可外保育園に入園する場合は補助金が出る場合があります。

小・中学校

公立の小・中学校を転校する際は、早めに担任の先生に転校することを話しましょう。必要な書類を準備してくれます。

転入先の自治体でその書類を持参して転入手続きをすることになります。

いずれも引越し先が決まり次第、自治体や学校に問い合わせをしましょう。

一度でまとめて質問できるように聞きたいことをリストアップしてから電話をかけるのがおすすめです。

忘れないで!!役所での手続きの時に必ず持参するもの

印鑑

健康保険証

母子手帳

上記3点は子育て家庭の手続きには必須です。忘れると後日役所に出向いたり郵送で書類を送ったりと二度手間になるので忘れないようにしましょう。

また、乳児を連れて役所に手続きに行く際は抱っこひもを利用するのがおすすめです。

あちこちの窓口を回らなければならなかったりするので、身軽に動けるほうが楽です。

また、役所にはベビーカーやベビーベッドがあったり、授乳室が設置されているところが多いので、子連れで困ったときは役所の案内の方に聞いてみると良いですよ。

4.引越し前後、揺れ動くこどもの心のケア

子供は環境の変化に敏感です。引越しをすると、今まで慣れ親しんだ家や遊び場、お友達と離れてしまうことになります。

小さい子供はかなりのストレスを抱えてしまい、体調を崩してしまうこともあります。

引越しが決まったら、頃合を見計らって子供に引越しすることを伝えましょう。

まだ言葉が話せない小さな赤ちゃんでも、言い聞かせるとなんとなく理解することもあります。

幼稚園児や小学生など、少し大きくなったお子さんは大好きなお友達や学校と離れることを嫌がることもあります。

そんなときは、「お友達と離れるのは寂しいよね。」とまず共感してあげて、家族はずっと一緒にいること、新しい引越し先での楽しいことを話して、子供が引越しに対して前向きな気分になれるように盛り上げてあげましょう。

引越しが終わって落ち着いたころに、子供が好きな場所に旅行に行ったりするなどお楽しみを作っておくのも良いですよ。

5.事前に準備しておこう、引越し前後の赤ちゃんの食事

引越し前後は料理をするのが難しいことが多いです。

大人ならば出来合いのお惣菜を利用したり出前を取ったりできますが、まだ大人と同じ食事ができない月齢の場合は、あらかじめレトルトの離乳食や幼児食を準備しておきましょう。

環境が変わるといつもと違う味は嫌がることもあるので、食べなれたものを用意しておくとよいでしょう。

6.子連れだからこそ近所への挨拶が大事!

小さなお子さんを連れて引越しをする場合は、引越し先で事前に必ず周囲に挨拶に行きましょう。

特に、両隣と真下の部屋には必ず伺いましょう。そのときに、「小さな子供がいてご迷惑をおかけすることもあるかと思います。何かあったらいつでもおっしゃってください」とお伝えしましょう。

このように挨拶をしておけば多少のことならば寛容な気持ちで見守ってくれるケースが多いです。

もちろん、挨拶をしたからといって過度の騒音を出したりするのはNGですよ。お互い気を使いあって快適な生活を送りたいものですね。

また、幼児~小学生のお子さんがいる場合は、周囲のお宅に挨拶に伺ったときに遊び仲間が見つかるかもしれません。

子供はあっという間に仲良くなってしまうので、引越し当日からお友達を作って外で遊んでいる、ということも良くあります。

筆者は引越し時にご近所に挨拶に伺う時、上下左右に限らず小さいお子さんがいそうなお宅には子供を連れて挨拶に行きます。

子供同士が顔見知りになれるだけでなく、先輩ママに気になる子育て情報や学校のことを聞けたりするのでとてもありがたいですよ。

まとめ

赤ちゃんや子供を連れての引越しは本当に大変です。すべてを自分の力でやろうとするのは難しいです。

自分でしなければならないことと、ほかの人に任せられることを見極めて、周りの助けを得ながら無理のない範囲でがんばっていきましょう。

新しい土地で家族が楽しい生活を送るためには、ママが笑顔でいることが一番ですよ。

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