FX取引でスイングトレードをするには? 具体的な手法と注意点

「FXのスイングトレードというのがよくわからない…」 「スイングトレードとデイトレードなどは何が違うの?」

ある程度FXをやっているとさまざまなトレード手法の名前を聞くようになってもどんな方法かわからないこともあるでしょう。トレード手法のなかでもスイングトレードは必ず覚えておくべき手法ですので、このページにて解説します。

FX取引でスイングトレードの3つのポイント

スイングトレードとはFXのポジションを数日以上もっている状態のトレードです。日付をまたがないデイトレードにはない点としてこれらの点があります。

  • スワップポイントの発生
  • 長期的な変動を気にする必要がある
  • 各国の情勢も重要な情報となる

スワップポイントの計算や通貨の動きに慣れるまでは大変かもしれません。ですがレートの変動がなくてももっているだけで利益を得られるケースもあります。

FXスイングトレードとは?

FXにおけるスイングトレードの基本的なことを理解し、勝ち筋を考えましょう。

基本的なやり方

FXで購入もしくは売却した通貨をそのまま決済しないことをポジションをもつといいます。そしてそのポジションを持ち続ける期間によってトレード手法の呼び名があります。

  • 数時間以内:スキャルピング
  • 当日中決済:デイトレード
  • 数日から数週間:スイングトレード
  • 数ヶ月:ポジショントレード

この中でも「スイングトレードとポジショントレード」「スキャルピングとデイトレード 」では大きく異なる部分があります。それは日をまたぐことによって発生する金利差での利益で、これを「スワップポイント」と呼びます。

FXでは必ずふたつの通貨がペアとなっています。そしてそのペアの通貨同士で金利の差があるとそれが利益や損害につながるのです。

スイングトレードでは通貨ペアとスワップポイントも重要

金利とは年間でかかる利率のことなので、次の計算式でだすことができます。

通貨単位×(金利差÷1年365日)×レート

例えば1ドル120円のペアを10,000単位で購入したとき、アメリカドルの金利が3%、日本円が0.1%だったとします。するとこの金利差は2.9%になります。 通貨単位10,000×(金利差0.029÷365日)×レート120 このような計算となり、1日の金利差は約95円です。

もしも100,000単位で運用していたら1日950円、10日ならば9,500円ほどが利益になります。

ただし、その他にも取引手数料などが引かれたり、金利やレートの変動があるので損が発生することがありますし、ポジションを反対にもっているとスワップポイントの金額が反対に損失となってしまいます。

トレードで日をまたがないという方は、このスワップポイントでの損害を嫌がっているケースもあります。

スイングトレードで狙うべき2つのポイント

スイングトレードの狙いは主に2種類です。

  • スワップポイントでの利益
  • 長期的な変動 しかしどちらで狙っている場合でも、必ずスワップポイントは発生するので気にしなければいけません。

証拠金に余裕があると思っていたけれど、マイナスのスワップポイントで証拠金が少なくなってしまっていた…というケースもあります。

スイングトレードをするのであれば、スワップポイントがマイナスになったときのことを考え、余裕をもった証拠金を用意しておく必要があるのです。

トレンド相場とレンジ相場を見極める

スイングトレードをするのであれば、レンジ相場とトレンド相場を見極める判断がとても重要になります。トレンド相場はほぼ戻りがないかもしくは多少の戻りがあるけれども流れが一定、レンジ相場は戻りの動きがある状態です。

この見極めができないと、長期的にポジションをもってしまうことになるので、デイトレードよりも損害が大きくなります。

ある一定の期間内での値幅の動きを見ることを足やローソク足といいますが、足を見るさいには短い時間ばかりを見てはいけません。

スイングトレードで取引する際に見るべき時間足

1日の足を見た場合、次の4点がわかります。

  • その日最初の値段
  • その日最後の値段
  • 1日のなかでもっとも高い値段
  • 1日のなかでもっとも安い値段

その期間は数時間、1日、数日、1週間などの種類がありますが、スイングトレードであれば1日から数週間の足などで動向を見る必要があります。

数時間の足だけを見ていて、そこではレートが下がっていることが多くても一週間単位で見たら全体的には上がっている動きをしている場合には、レートは上がり傾向にあると考えるべきです。

そのためデイトレードよりも見るべき足の種類は多くなります。

スイングトレードでFX取引に勝つために知っておきたいこと

スイングトレードでFX取引する際には、次のポイントを押さえることで勝ち筋が見えてきます。

選択すべき通貨ペア

スイングトレードで必ず向いているという通貨ペアというのはありません。スイングトレードのなかでもそれぞれの投資スタイルがあるからです。

スイングトレードでスワップポイントを主に狙う場合であればレートの変動が少ないものを選ぶのがよいですし、レート変動での利益を狙うのであればスワップポイントに変動がないものを選ぶ必要があります。

また時期によっても変動が大きい場合と小さい場合があります。

しかしある程度の傾向として覚えておくべき点があります。それは金利が高い国はインフレしやすい傾向があることです。

金利の高い国の通過はインフレでの変動が多い傾向

外国の通貨に慣れていなければ日本の金利が低く、インフレもあまり起きないのでイメージがつかないかもしれません。

インフレが起きると物価が上がるので相対的にお金の価値が下がることになります。この下がってしまったお金の価値を調整するため、国の銀行が金利を上げるのです。

このことからインフレ傾向にある国と、景気の変動が少ない日本円のペアをもつという考え方もあります。しかし当然リーマンショックのように景気が急激に悪化することもあるので、あくまで参考の情報のひとつとして考えなければいけません。

スイングトレードのエントリーポイント

スイングトレードでレート変動を狙うのであれば、エントリーポイントの見極めが得られる利益に大きく直結します。

買いであればレートが落ちていてこれから上がるとき、売りであればその反対でこれから下がると思うときにそれぞれ決済をします。

スイングトレードではトレンドの読み違いに注意

これはつまりトレンドの始まりを狙うということです。既にトレンドが終わっているのに決済をしてしまうと、その後思いがけない動きをしてしまいます。

どこがそのエントリーポイントになるのかはそれぞれの考え方で異なります。しかし自分でトレンドであると判断したときに今一度長い期間を振り返ってみましょう。

実はトレンドがもう収束していて、その戻りの場面であるというケースもあります。戻りを狙うというのもひとつの手法としてありますが、戻りであると認識していることが重要です。

損切りの条件

FXでは損が広がる前に手放すことを損切りといいますが、どの手法でも損切りは重要です。手放したポジションがその後よい動きをした場合、つい「もっともっていればプラスになった」と思いがちです。

反省することは大切ですが、その後手放すタイミングが遅くならないように気をつけなければいけません。損切りの条件として、自分のなかで「何%まで損になったら損切りするか」というルールを決めておきましょう。

これは損切りだけでなく利益があるときの決済も同様です。自分のなかでルールを決めないと、もう少し我慢すればよくなるという気持ちから大きな損害をだしてしまう可能性が高くなります。

メンタルの重要性

トレンドの動向をつかむ方法のひとつとして、ファンダメンタルズがあります。これは国の経済状況を表すものです。上であげた金利が高いとインフレがおきやすいほかにもさまざまな情報があります。

  • GDP伸び率
  • 首相や政治家、銀行幹部の発言
  • 戦争、災害、紛争といった事件 こうした情報は、チャートを見ているだけでは事前に察知したりすぐに反応したりすることができません。

スイングトレードは世界情勢も日々チェックしよう

チャートの動きを見る手法もさまざまありますが、長期的にポジションをもつのであれば世界情勢やニュースなどを気にしておくことで、なぜ今レンジ相場なのかなどの判断や今後の予想がつきやすくなります。

スイングトレードでFXを始める方が選ぶべきFX会社

スイングトレードをするのであれば、レートの変動は重要です。 さまざまな通貨の動きを見る必要があり、感覚をつかむまでに少額で運用するのがよいので、これらの点で選びましょう。

  • 豊富な通貨ペアを扱っている
  • 取引単位が低い

まとめ

スイングトレードは長期的にポジションをもつ手法のため、相場や金利の変動が重要になってくる手法です。さまざまな方法でレンジ相場かトレンド相場かを見極め、スワップポイントをうまく利用して利益をだせるようになりましょう。

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