あのバイクに乗りたいけど、高くて払えない…
バイクのかっこよさにハマる方は非常に多いですが、憧れのかっこいいバイクほどお値段や維持費がかさむのはつらいですよね。
では、バイクの購入や修理、カスタムの資金が足りないときはどうすればいいのでしょうか?
バイクローンを組まずに分割でバイクを購入する方法
バイクの購入やその維持費や修理費を分割払いするのに利用できるローンは、バイクローンだけではありません。
ここでは、目的が問われないカードローンで、バイクの費用を用意するのに適したカードローン・キャッシングをご紹介します。
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いずれも、20歳以上でしたら申し込みできます。また、あまり借入希望額を高く設定しすぎてしまうと、審査が通りにくくなる可能性があるので自分の収入に見合った希望額を設定しましょう。
可能であれば、頭金は払えるだけ多めに払って、ローンの返済期間は短くして早めに終わらせましょう。
目次
バイクローンとは?
マイカーローンが車の購入や維持費を目的に分割払いができるのと同じようにバイクにかかる支払いを目的にお金を借りれます。
会社によっては自動車向けのマイカーローンと兼用する場合もありますが、バイクローンを使って借り入れた資金についてはバイクの購入以外使うことはできません。
こういったローンは「目的別ローン」と呼ばれ、マイカーローンや住宅ローンも目的別ローンの一種です。
バイクローンとカードローンの違い
バイクローンとカードローンの違いには、次のようなものがあります。
- 使用目的
- 支払い方式
- 金利
- 審査内容と時間
- 特典
では次に、5つの違いについて詳しく見ていきましょう。
バイクローンとカードローンの違い1.使用目的
バイクローンはその名前の通りバイクの購入でしか利用することはできませんので、バイクローンに対して金利の面では負けますが、自由度という点ではカードローンの方が優っています。
カードローンとはフリーローン、無目的ローンの一種であり限度額内であれば自由に融資、返済を行えると言う商品です。
無目的ローンとは目的に制限がないローンのことで、生活費から遊興費、バイクや車の購入資金まで基本的にほぼすべてのことで利用できます。
※賭博や投資目的の場合、また事業資金目的の場合は利用不可と言うことが多い
なのでバイクだけではなく他の目的でもお金を借りたいと言う人はカードローンの方が使途自由で都合がいいかもしれませんね。
また手続きの面において、多くのバイクローンやマイカーローンなどの目的別ローンは、バイクの購入費であるということをお金を借りる目的を証明する書類が必要になります。
借りる目的がバイクに関する支払であると証明できるものとしては、具体的には見積もり書などです。
バイクローンとカードローンの違い2.支払い方式
支払いの方式は、バイク店が窓口になる信販系のバイクローンは、手元に現金が回らず直接バイク店に支払われると言う方式を取ります。
銀行などで自分でローンを組んだ場合は、審査を完了して合格したら手元に振り込まれるので、それを自分でバイク店に振り込むと言う形になります。
自由度が高いカードローンと金利が低いバイクローンは両者ともそれぞれ一長一短があるので何方が良いとは一概にいえません。
ここではいくつかシュミレーションをしながら比較していきたいと思います
バイクローンとカードローンの違い3.金利
バイクローンの金利は、その金融機関にもよりますが一般的には年利5%以下、高い金利のローンでも15%ほどです。
頭金の金額などにもよるのですが、金利の面ではバイクローンのほうが有利です。
カードローンでも限度額が高額であれば3%代と言うこともあるのですが、低額の貸付額だと18%から低くても10%代と言う事が多く、バイクの購入費としてはバイクローンに負けてしまいます。
保証人は必要ではないですが、保証会社を使うという場合、担保として購入したバイクを取ります。
一方でカードローンでは目的に制限がないという事で金利がどうしても高くなってしまう傾向があります。
そこで特典と言うよりも利用者確保のためのサービスなのですが、「一定期間の間無利息」と言うサービスを提供している金融機関もあります。その他にもポイント制度や利用者優待を提供するなどいろいろなサービスを提供しています。
バイクローンとカードローンの違い4.審査内容と時間
審査内容については両者とも非公開なので比較することは難しいですが、審査の時間はカードローンの方が圧倒的に早いです。
バイクローンでも早い所であれば数日程度で審査結果を確認することができますが、カードローンであれば最短30分で審査結果がわかります。
目的を問われないカードローンやキャッシングと比較すると、審査にかかる時間が比較的長い点でも異なります。
ですが最近ではバイクローンなどでも即日審査が可能という銀行も存在しています。それにバイクの購入というのは、どうしても即日行わなくてはいけないものではないので審査時間はあまり問題にならないことが多いです。
審査の難しさについてはバイクローンが良いか他のローンが良いかは一概にいえません。一般論としては金利が高いほうが審査が緩い傾向に有ります。
ただし趣味でバイクを購入して今後も安定して維持管理する程度の資産があれば、過去に何らかの問題でも起こしていない限りまず問題なく利用することが可能です。
バイクローンとカードローンの違い5.特典
バイクは盗難の対象になることがおおく、盗難保険が割高になりやすいと言う問題があります。
そこで信販会社には、バイクローンの特典としてローンの利用中に盗難に遭った場合、見舞金などを出すというような盗難保険のような金融商品を展開しています。
一方でカードローンは自由度が高く、いかなる目的でも使うことが可能です。
なのでバイクのみではなく、生活費や病気などでお金がいるのでセットで借りたいと言う場合などはカードローンがお勧めです。
またカードローンには、消費者金融系がよく提供する無利息ローンから銀行が提供する手数料無料のローンなど、バイクローンよりも幅広い種類のものが存在しています。
またカードローンは頭金を沢山出す事が可能です。ローンと言って、も短期間に完済することができそうということであれば、利用の仕方次第では無利息ローンを利用してお得に利用することも可能です。
バイクを購入するためだけにバイクローンで新しい契約を結ぶか、幅広い目的の一種としてのバイクの購入のためにフリーローンで契約を結ぶかによって、この二つをうまく使い分けることが大切です。
バイクの購入時は頭金を多めに払った方が良い理由
バイク購入のときに頭金の支払いが必要なケースがあります。頭金の相場は、一般的にはバイク自体とアクセサリーなどで借りたい総額の1割程度であることが多いです。
ですが、多めに払った方が良いとされるのはなぜでしょうか?
バイク購入で頭金が多いと審査で有利
たいていのバイクローンでは、申し込み時に「頭金あり」「頭金なし」の項目で選ぶことができますが、「頭金あり」の方が審査に通過できる確率が上がると言われます。
もちろん審査では、年収や年齢、個人信用情報に照らしさまざまな角度で審査されるので、頭金がすべてではありません。
ですが、「頭金あり」で、さらに多めの金額を払いたい意思を示すことができれば「バイク購入でのお金の用意に余裕があるのではないか」と判断されます。
つまり金融機関は、「借りたお金が多めに返ってきてしっかり返済できる申込者」の方が信用できるということです。
バイクローンの審査に落ちたくないとき頭金を多めに用意する方法
条件の良いバイクローンがあれば、頭金を多めに払うことで審査通過の可能性を少しでも上げましょう。なるべく低金利のところでバイクローンを組み、憧れのバイクに乗れるように返済の負担を小さくしましょう。
先ほど述べたように、目的不問のキャッシングやカードローンでバイクの購入資金を用意する方法もあります。いずれも、20歳以上でしたら申し込みできます。
特長 | ||
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詳細 |
あまり借入希望額を高く設定しすぎてしまうと、審査が通りにくくなる可能性があるので自分の収入に見合った希望額を設定しましょう。
可能であれば、頭金は払えるだけ多めに払って、ローンの返済期間は短くして早めに終わらせましょう。
【まとめ】バイクローンとカードローンの違い
この記事では以下の内容をご紹介しました。
- バイクにかかる費用は、バイクローンでなくてもを分割にできる。
- バイクローンとカードローンは次の5つが異なる
- 使用目的
- 支払い方式
- 金利
- 審査内容と時間
- 特典
- 頭金は早めに払おう
アコムなど、バイクの費用のためにお金を借りれる金融機関もあります。
申し込みを検討しているバイクローンと、メリット・デメリットをよく比較して申し込みましょう。